周囲の人の運も、自分の運も上げる人になるには、どうしたらいいのでしょう。古神道数秘術家の中井耀香さんが、運が良い人の4つの特徴について語ります。
※本稿は、『PHPスペシャル』2019年6月号特集「運のいい人がしていること」より、一部を抜粋編集したものです。
運がいい人は「自立している人」
自立した大人は、孤独を受け入れています。そういう人たちは、相手が自立しているか否かを見分ける力が高いので、自立した大人同士、気持ちのいいつきあいができます。
以下の4つのような特徴を持つ人が周りに集まってきているのなら、あなたの人づきあいは幸運のスパイラルに乗っています。そうでないならば、特徴1のような人を目指すことから始めてください。
特徴1:一人でいるのがうまい
一人旅に出たり、夢中になれる趣味があったり、一人きりでのんびりしたりと、自立した人は一人の時間を上手に楽しみます。孤独を楽しめるということは、自分で自分を楽しませてあげられるということなので、人に楽しませてもらおうとする欲深さがありません。
そして、人といるときは、「自分と一緒にいることで、この人も楽しんでもらえるといいなぁ」と願っています。そういう人同士が一緒にいると、お互いに運を高め合っていけます。
特徴2:率直に意見を言う
悪意ある言葉で人を傷つけるのは言語道断ですが、裸の王様に「裸だ」と言える人の存在は貴重です。たとえば、一緒に服を買いに行ったときに、「いいんじゃない」と適当に流されるより、「それは似合ってないから、こっちのほうがいいよ」と言われたほうが、信頼できますよね。
毒舌な友人が何人もいると辟易としますが、一人いると、自分が道を逸れそうになったときのストッパーになってくれます。冷静なツッコミを入れてくれる人と出会えるといいですね。