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生き方

未来を拓き、運気を上げる「時間の使い方」

中井耀香(古神道数秘術家)

2020年05月09日 公開 2023年06月01日 更新

 

10年後の自分から手紙をもらう

10年後の自分になりきって、今の自分に手紙を書いてみましょう。

「お金の心配はしなくていいよ。それよりも、その調子で仕事をがんばってね。ちょっとお酒の量が多いから控えてほしい。適度に運動もしてね」など「今、これをやっておいてほしい」ということを、10年後の自分にアドバイスしてもらいます。

すると、今の時間の使い方を見直すことができ、充実した毎日を過ごせるようになります。

 

「自分会議」の時間を持つ

私は毎朝、自分と会議をする時間を設けています。一日をどうやって過ごしたいか、何をしたいかを、自分と対話して決めて、ざっと書き出します。するべきことが決まると、迷う時間が減るからです。

また、一日の終わりには必ず振り返りもします。やると決めたことの7割ができていれば合格としていますが、5割しかできない日もあります。そのときは、何に時間がかかったのかを振り返り、明日に備えます。

 

「できたこと」を30個挙げる

やると決めたことが7割できた日でも、5割しかできなかった日でも、それとは関係なく、一日の終わりには「今日できたこと」を30個書き出してみます。食器を洗った、花瓶の水を変えた、部屋の換気をしたなど、どんな小さなことでもいいので、挙げられるだけ挙げます。

幸運を引き寄せるのは前向きな心があってこそ!「できたこと」をたくさん挙げて、元気に生きるエネルギーに変えましょう。

【著者紹介】
中井耀香(なかい・ようか)
1964年生まれ。古神道数秘術家。20代よりさまざまな占術、開運術を学び、和暦を使った日本人に合う開運方法を編み出す。『幸運の神様とつながる すごい! 習慣』『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』(以上、PHP研究所)など著書多数。

 

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