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自分にケチだとチャンスは来ない? 「人生の転機を見逃さない人」の8つの生活習慣

かんころ(算命学コンサルタント)

2023年04月17日 公開 2023年10月20日 更新

自分にケチだとチャンスは来ない? 「人生の転機を見逃さない人」の8つの生活習慣

就職や結婚などのライフステージの節目とは別に、夢や目標に関する人生の転換期を迎えるときがあります。チャンスを見逃さず、次のステージに行くために何が必要なのでしょうか。

※本稿は、『PHPスペシャル』(2023年5月号)より、内容を一部抜粋・編集したものです。

 

成長に伴って人生のステージが変化する 

自分をRPGの主人公だとイメージしてみてください。「人生のステージ」とは、まさに主人公のレベルに伴ったゲームステージのようなものです。

初期段階でのゲームステージでは、技や道具、仲間も少なくて、行動範囲も狭く、自由度も低いですよね。経験値を積んでレベルを上げ、イベントをクリアすると、旅するエリアが広がったり、技や道具が増えて強度が増したり、さらには協力してくれる仲間が増えることもあります。

このように主人公が成長するにしたがって、ステージも鮮やかに変化していきます。現実世界もこれと似ていて、あなたの魂の成長に応じてステージが変わり、環境や人間関係、お金などの豊かさや自由度は変化します。   

 

ステージが上がれば夢が現実になる

ステージが上がると、心を許せる人と出会って良好な関係を築くことができたり、大きなチャンスを掴んで夢を叶えることができたり。さらに上がると、数年前の自分では想像もつかないようなサプライズ的な豊かさが手に入ることもあるでしょう。

そのぶん、ステージに合わせた課題やチャレンジも発生しますが、自分が人生の主人公として楽しむマインドを持つことができれば、常にイベントをクリアして上昇を続けながら、人生を謳歌できます。

でも、もし今の生活に不平不満しかないのなら、初期のステージに留まっている可能性が高いです。ステージが上がるイベントがあっても、気づかずにスルーしていたとしたら、なんてもったいない! 幸せを掴むチャンスを逃さず、ハッピーな世界で生きていきましょう!

 

ステージが変わるときに起こりやすい6つのサイン

ステージアップするときには、さまざまな前兆があらわれます。そのサインにいち早く気づくことが大切です。

1. 周りから幸せな報告が届く

知人から昇進や結婚、出産など、おめでたい報告が次々に届いたり、SNSで他人の幸せなトピックを立て続けに目にしたり。周りからの幸せな報告はステージが上がるサインです。

「うらやましいな」と思うかもしれませんが、それは「次に夢を叶えるバトンを渡してもらった」ということ。願いとは「芋づる式」に叶うものです。

2. 物事がタイミング良く起こる

「連絡しようと思っていた人から連絡がきた」「欲しかったものを偶然プレゼントされた」「街中やスマホで、同じような言葉を何度も目にする」。このようなシンクロや奇跡とも思えるような出来事が立て続けに起きたら、ステージが上がるサイン。感性が研ぎ澄まされて、必要なものに辿り着きやすくなっています。

3. 変化したい欲求が湧いてくる

漠然と「今の自分から変わりたい」という気持ちが湧いてくるようになります。意識的ではなく自然に思い浮かぶくらいの状態なので、具体的なビジョンを描けず、「どうしたらいいのかわからない」と焦るかもしれません。

そんなときは、「今はわからなくても大丈夫」といったん深呼吸を。ふとした瞬間に答えが見つかりますよ。

4. 何かが壊れる・つらい出来事が起こる

「破壊」→「創造」のサイクルでステージは上がります。つまり、新しいステージに移行するためには、破壊や手放しが必要なのです。お気に入りのカップが割れる、体調を崩す、人との関係が壊れるなど、試練のような出来事が起こることがあります。でも、「ステップアップするサイン」と前向きに捉えると、それが転機になります。

5. 「合わない」と感じる瞬間が出てくる

「ステージが変わる」とは、電車の乗り換えのようなものです。いつもの友人との集まりに違和感が生まれたり、熱中していた仕事のはずなのに別の分野に興味が湧いたり。

「私って自分勝手なのかな」と自己嫌悪に陥るかもしれませんが、友達だから、一度乗ったからといって同じ電車に乗らなければいけないというルールはないはず。本当にご縁があればまた繋がるので、しがみつく必要はありません。

6. 不安や恐怖心が生まれる

未知のものに出合うとき、誰しも不安や恐怖を感じるもの。新しいステージに向かっているときも同じで、漠然と恐れの気持ちが湧いてきます。

でも、ワクワクする気持ちもセットで存在するはず。そちらに目を向けてみましょう。ただし、怖さ100%のときは、無理をして前に進もうとしなくて大丈夫です。

\ネガティブな情報収集はサインに気づきにくくなる/

気分が落ち込んだり、不安になったりするようなネガティブな情報を取り入れることはやめましょう。

他人のウワサ話もご法度。情報があふれている今、「どんな情報を目に入れ、心に入れるのか」が大切です。気分が悪くなるような情報は見ないか、もしくは見てもサッと手放し、心がワクワクするものを見るように切り替えていきましょう。

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