「こんな文章、恥ずかしい」は「30点でOK」と考える
ここで絶対気をつけてほしい注意点があります。それは「最初からいきなり完璧を目指さない」ということです。
失敗する人によく見受けられるのが、最初から100点を目指そうとしてしまうケースです。この100点至上主義ははっきりいって受験勉強や偏差値教育の弊害です。
30点でOKとしましょう。30点とは自分の評価が「こんなのではとてもダメだ」「人に読んでもらうなんてとんでもない」「こんな文は恥ずかしい」と感じる落第点レベルと考えてください。このような言葉が思い浮かんだら私からのOKの合図です。
いきなり100点を目指すのではなく30点から"どうしたらもっとよくなるのか"を常に考えていきましょう。量を積み重ねて、改善を続け、30点から、31点、32点...と1点ずつ質を上げていく方が、はるかに価値があります。
自分のなかで1〜3割の出来でも充分です。正解はありません。まずはテンプレートに沿って書いてみてください。コンテンツから何を学んで、どう活かすのか。文字にできるように、頭に汗をかいて考えましょう。
たくさん書くことにより質が上がり、徐々に結果が出て理想の姿に近づいていきます。