ラーメン大国・日本が放つ存在感! 「世界のおいしい麺料理」ランキングTOP10
2026年09月04日 公開
世界のどの都市が、食通たちの心を最も惹きつけるグルメタウンなのか――。
クロアチア発のグルメデータベース「TasteAtlas」が、世界中の料理評価をもとにしたランキングを発表しました。実際に現地で味わった人々のレビューを集計したこのランキングは、世界の食文化の現在地を映す指標として毎年注目されています。今回は、その結果とランキングから見える興味深い傾向を紹介します。
TasteAtlasとは?
クロアチア発のグルメプラットフォームで、数万種類の伝統料理に対する数十万件の評価を収集し、「料理」「都市」「地域」を対象に評価・ランキングするデータベースです。
TasteAtlas Awards 2025/26で発表された「Top 100 Noodle Dishes in the World」(世界の麺料理トップ100)は、データベースに登録されている食品に対する16,370件の評価を分析し、算定されています。
世界の麺料理ランキング

1位 横浜家系ラーメン(日本・横浜)
2位 カオソーイ(タイ)
3位 豚骨ラーメン(日本・福岡)
4位 蘭州ラーメン(中国)
5位 フォー・ボー(ベトナム)
6位 ブンボーナンボー(ベトナム)
7位 ビャンビャン麺(中国)
8位 ケーゼシュペッツレ(オーストリア)
9位 味噌ラーメン(日本・札幌)
10位 担々麺(中国)
世界でも不動のラーメン人気
世界の麺料理ランキングでは、1位に「横浜家系ラーメン(日本)」が選ばれました。さらに豚骨、味噌など、細分化されたスタイルも複数ランクインしています。
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1位:横浜家系ラーメン(日本)
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3位:豚骨ラーメン(日本・福岡)
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9位:味噌ラーメン(日本・札幌)
●ラーメンの歴史
ラーメンのルーツは、1910年に日本にやってきた中国の料理人が、麺と塩味のスープを組み合わせた料理に遡ります。このときの麺は、中国語で「拉麺(ラーミェン)」と呼ばれる独特の黄色い縮れ麺でした。この麺は、かん水というアルカリ性のミネラルウォーターでこねられており、日本の伝統的な麺にはない独特の弾力がありました。
1958年には、この「ラーミェン」の発音から「ラーメン」という名前が定着し、同年に日清食品が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売。手軽に楽しめるラーメンは瞬く間に世界中に広まり、今日では世界中で愛されるソウルフードとなりました。
●海外レビュアーのコメント
"I have eaten multiple noodles so far, but ramen is next level. I love Tonkotsu the most."
これまで色々な麺類を食べてきましたが、ラーメンは別格。一番好きなのはとんこつです。
"When you go to Japan and eat ramen at a good ramen place, there is no coming back from that."
日本に行って美味しいラーメンを食べたら、もう後戻りできない
ラーメン以外の注目麺料理
ランキングを見渡すと、日本ではあまり馴染みのない麺料理も多数ランクインしています。
2位 カオソーイ(タイ)
タイ北部の名物料理であるカオソーイは、様々な地域の料理の影響が融合した、ココナッツを使った絶品スープです。ココナッツミルクとレッドカレーペーストを合わせた、ほんのりスパイシーなスープがベースです。
スープには平打ち卵麺と、鶏肉、牛肉、豚肉などの肉料理が添えられ、その上にパリパリの焼きそばと刻んだパクチーがトッピングされます。この料理は、ライム、酢漬けキャベツ、エシャロット、唐辛子などの様々な薬味と一緒に出されることが多いです。
6位 ブンボーナンボー(ベトナム)
ブンボーナムボーは伝統的なベトナム料理です。ブンは麺、ボーは牛肉、ナムボーはベトナムの南部を意味します。主な材料は牛肉、ビーフン、ニンニク、ハーブ(パクチー、ミント)、野菜(ニンジン、キュウリ、レタス、もやし)。麺、野菜、ハーブを器に盛り付け、牛肉を炒めて上に乗せた料理です。
8位 ケーゼシュペッツレ(オーストリア)
オーストリア、ドイツ、スイスのいくつかの地域で伝統的に食べられているチーズ料理。特にオーストリア西部で人気が高く、風味豊かな地元のチーズが使われます。
作り方は簡単で、柔らかく少しゆるめの生地を専用のおろし金で軽く押して小さな麺状にし、固くなるまで茹でます。茹で上がった麺に炒めた玉ねぎを混ぜ、たっぷりのすりおろしたチーズを加えます。チーズが完全に溶けるまで煮込み、刻んだパセリと揚げたオニオンリングを添えて完成です。
ラーメンはもちろん、担々麺やフォーなどアジアの麺文化は世界中で親しまれています。最近では、グルテンフリー麺や植物性スープなど、健康志向や宗教的背景に対応したメニューも増加中。これからも麺料理は、世界各地で新たな進化を遂げながら、国境を超えて広がっていくでしょう。







