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まず“6割”終わらせる…東大生が教える「くじけない目標達成」

2014年04月24日 公開

清水章弘(プラスティー教育研究所社長、東京大学大学院生)

 

「とりあえず6割」だと気持ちが楽になる

僕は、仕事を依頼されたときは、「まずは6割まで超特急でやってしまう」ことを基準にしています。

なぜ6割か? それは、「6割くらいなら、とりあえず、なんとかクリアできるだろう」というイメージが持てるからです。

たとえば、テストで70点取れと言われたら、ちょっとハードルが高い気がするし、50点だと半分だから低すぎる。でも60点だったら、「イケそうだな」と気持ちが乗ってきまませんか?

6割というのは、気持ち的にとても動きやすい数字なのではないかと思うのです。

たとえば、出版社の方に「次回作の企画書(目次案)を作ってください」と頼まれたら、6割くらいの目途で、できるだけ早く仕上げてしまいます。

そして、「こんなイメージでどうですか?」とメールでお送りし、お返事を待つのです。

超特急で6割をやっておくと、「仕事が速いね!」と思って頂けたりしますが、それだけでなくさまざまなメリットがあります。

【メリット1 全体像のイメージが湧く】
6割くらいやれば、相手にも大体のイメージが湧くので、具体的な話し合いがしやすくなります。

【メリット2 修正に応じやすい】
相手に投げて、「こういう方向じゃないんだよね」と言われたとき、6割なら方向転換に応じやすくなります。もし、100%まで仕上げていたら、修正の手間も、精神的な疲労度も大きくなってしまいます。

【メリット3 仕上げまでにゆとりが持てる】
早めに6割終わらせておけば、あとは仕上げるだけなので、精神的にゆとりが持てます。また、たとえ方向転換を迫られても、締切までに修正の時間がきちんと取れます。

 

「全然やってない!」という事態を防ぐ

社内で企画書などを作るときも、アイディアを出すときも、とりあえず6割までバーッと一気に作り、「これ、どう思う?」と社内のスタッフに意見を聞きます。

6割作れば、スタッフにもイメージがつかみやすいですし、方向転換が必要になっても、それほど負担になりません。

「全部終わった~」と思ってから、これは全然違う、という事態は、できるだけ避けたいですからね。もちろん、6割というのは、あくまで途中段階なので、ここで満足するのではなく、最後には100%まで気を抜かずに仕上げます。

勉強でも同じことです。たとえば、試験直前期になるまでに、どの科目も6割くらい仕上げておくと、「あっ、あの科目は全然やってなかった!」となるのを防げます。

6割終わったら、あとは100%目指して詰めの作業に入りましょう!

 

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