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「一流ビジネスマン」の真似をしていると 、いつの間にか成功できる!

2011年10月18日 公開

若林計志(ボンド大学大学院ビジネススクールBBT MBAプログラム・プログラムリーダー)

 

<その(3)>インフラを変える

 一念発起して「自分は変わるぞ!」と決意しても1週間後には元に戻ってしまう事があります。その大きな理由は、その決意を支えるためのインフラが無いからです。自分の周りには仕事や友人関係など、それまでの生活を支えてきた強固なインフラがあります。そのインフラを変えない限りは、せっかく決意をしても周りの環境に負けて、元の自分に引き戻されてしまいます。

 大前研一氏は人生を変える方法は次の3つしかないと断言します。

 ①時間の使い方を変える
 ②住む場所を変える
 ③付き合う人を変える

 これは現在の自分の「役」を支えるインフラを変えるという事に他なりません。人間はそもそも弱い動物で、すぐに周りの「同調圧力」に屈してしまいます。それならば「同調圧力」を逆手に取って、周りの人のレベルが高い環境にわざと身を置けばいいのです。

 これこそが弟子入りであり、自分の実力より少しレベルの高い学校やスポーツチームに入る事がこれに当たります。そういう所に身を置けば、周りの人についていこうとして自然に努力するようになり、知識もどんどん吸収できます。つまり、自分を取り巻くインフラをまずは強制的に変えてしまう事が、自分を変える上で有効な手段なのです。

 

<その(4)>できるだけそのままマネしてみる

 次のステップは、できるだけ素直にマネしてみる事です。納得できない事でも、だまされたと思って実行してみる事、それも四の五の言わずに、徹底的にやる方が効果的です。よく「仕事の成果を上げたいけど、今のやり方は変えたくない」という人がいますが、同じ事をやって違う結果を望むのは無理な話です。でもどう行動を変えたらいいか分からない場合は、とにかく師匠をマネして、極端なぐらいに行動を変えてみる事です。

 他人を模倣するなんて、個性をつぶすんじゃないかと思う人もいるかも知れませんが、個性とは「そうしないではいられない衝動」(=エス)であって、他人をマネしたぐらいでつぶれるようなものではありません。むしろそれでなくなってしまうような個性は本当の個性ではなく、隠そうとしても惨み出てきてしまうものこそが本来の個性なのです。だからこそ、思い切って、師匠の「型」をまるごと受け入れてしまえばいいのです。

 ノーベル賞を取ろうと思ったら基礎的な研究手法を知る必要があり、ロック歌手になろうと思ったら楽器の弾き方を学ぶ必要があります。どんな世界でもベースとなる「型」があり、個性を発揮して勝負するステージは、「型」を超えたところにあります。したがってまずは師匠の教えを型通り習得し、できるだけ早く次のステージに進んだ方がいいのです。

 


<書籍紹介>

プロフェッショナルを演じる仕事術

若林計志 著

「プロフェッショナル」として認められるビジネスマンは、自らの「成功ストーリー」を描き、それを演じ続けるうちに、自然と一人前になっていく。普通のビジネスマンは、この成功法則をどのようにして真似できるか。
本書では、孫正義氏、大前研一氏、藤田田氏ら「プロフェッショナル」の様々なエピソードを紹介。その行動・思考を徹底分析し、「真似して一流になる」技術"現代版・弟子入り法"を伝授していく。

<著者紹介>

wakabayasi_tyosha.jpg若林計志

(わかばやし かずし)

〔株〕ビジネス・ブレークスルー ボンド大学大学院ビジネススクールMBAプログラム(Bond-BBT Global Leadership MBA)リーダー

米国オルブライト大学卒業後、米シンクタンクのインターンを経て、日本紛争予防センターに参画。その後、経営コンサルタントの大前研一氏が代表を務める〔株〕ビジネス・ブレークスルーに入社し、2000年よりMBAプログラムの立ち上げを行い、現在まで事務局長を務める。またコロンビア大学大学院の国際協力紛争解決センター(ICCCR)のB.フィッシャー博士より認定を受け、協調的交渉術公認トレーナーとして、企業のグローバルマネージャー研修、政策学校「一新塾」などで講師を務める。


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