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たった10分の校長先生の話が「苦行」だった理由 “話の長い人“にならないコツ

犬塚壮志(士教育代表取締役)

2019年02月20日 公開 2023年01月30日 更新

一流は、2時間の講演でも疲れさせない

実は、話がわかりやすくて、聴きやすい人というのは、こういった一言を短く区切って話すスキルを身につけているのです。

そういった話し方を身につけていらっしゃると感じたのは、三光ソフランのグループ会社であるパイン株式会社の廣瀬佳正(ひろせよしまさ)社長です。

ご本人は講演が苦手だとお話しされていたのですが、氏の講演を拝聴した際、話す一言一言が短く区切られていて、2時間近い講演が非常に聴きやすかったのを今でもはっきり覚えいています。

また、短く話す効果として、わかりやすくなる以外にも、言葉のインパクトを出しやすくなります。小泉純一郎元総理大臣の「感動した!」が有名な例ですね。短いフレーズで話していったほうが、聴き手の頭にも残りやすくなるのです。

ぜひ、これから一言を短くしながら話してみてください!

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