定年後では遅い!「今すぐ持ち家を手放すべき」決定的な事情
2019年09月20日 公開 2024年12月16日 更新
若者はこれから家を買うべきか
ちなみに、20〜30代の若い人は家を買って良いかというと、掃いて捨てるほどの潤沢な資産がある大金持ち以外はやめておいたほうがいい。
私が考える目安は、1億円以上の金融資産を保有しているかどうか。要するに、ほとんどの人がやめておいたほうが良いということだ。
なぜなら、収入減などで住宅ローンが返せなくなったときでも、家を簡単に売れないので、返済地獄にハマる可能性が小さくない。
さらに、その住宅ローンを変動金利で借りていたとしたら、金利が上昇したときに、返済額が増え、回復不能なダメージを負いかねない。
金利は上がると言われながらもまったく上がらないので、これからも低金利が続くように思えるが、上がるときはあっという間なので、ドツボにハマらないように気をつけたい。