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「恋は当然にやってくるが、お金は…」アメリカの高校生が学ぶ”経済的に自立する方法”

2020年03月13日 公開

アンドリュー・O・スミス (著), 桜田直美 (訳)

アメリカでは子どもにお金のことをどう教えるのか?

大富豪が多いと言われるアメリカでは、早い段階から子どもへ「お金の知識」を教えている。アメリカ出身の有名な投資家の多くが、初めて株を持った年齢がほぼ10から11歳であると言われている。

欧米各国では、学校の授業の中=カリキュラムの中で「お金」について学ぶ機会が用意されているが、日本ではそうした「マネーリテラシー」を身につけるための授業を受ける機会は少ない。

本稿では、アンドリュー・O・スミス著書で、全米の多くの学生が学んできた大ロングセラーの邦訳版である『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』より、「経済的に自立する」ために定めるべき目標や計画について触れた一節を抜粋して紹介する。

※本稿はアンドリュー・O・スミス著『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(SBクリエイティブ刊)より一部抜粋・編集したものです。

 

どうすれば「経済的に自立」できるのか

「経済的に自立した個人」になるために、まず覚えておかなければならないのは、自分のお金の面倒を見るのは自分しかいない、ということだ。

子どもであれば、たいていの場合、生活に必要なお金は親に出してもらうことができる。

しかし、それが永遠に続くわけではない。とても裕福な家に生まれたのであれば、大人になってからも親が残してくれたお金で暮らしていけるかもしれない。しかし、そんな幸運に恵まれたとしても、お金の扱い方をきちんと知っておくのは非常に大切なことだ。

お金持ちでも、そうでなくても、自分のお金は自分で管理しなければならない。

人は生きていれば、毎日たくさんの決断をする。そして、その多くがお金に関する決断だ。人生には、友達をどうやって選ぶか、家族にどのように接するか、失敗したときにどうやって立て直すかといった重要な決断があるが、お金に関する決断もそれと同じくらい

重要だということを覚えておこう。いい決断を下すことはもちろん、大人であれば決断の結果に責任を持つことも求められる。私たちは、自分の行動に責任を持たなければならない。中でも特に大きな責任を伴うのが、お金に関する決断をするときだ。

お金がたくさんある人も、ほとんどないという人も、真っ先に知っておかなければならないことがある。それは、周りにいるすべての人が、あなたのお金を奪おうとしているということだ。

マクドナルドはあなたにハンバーガーを売ろうとするし、保険会社は「これが最低限必要な保険です」などと言って、あなたに保険を売ろうとするだろう。あるいは、詐欺であなたからお金をだまし取ろうとする人もいるかもしれない。

いずれにせよ、お金を使う場面でどういう決断をするかで、お金に苦労する人生を送るかどうかが決まるのだ。

ここで大切なのは、あなたの0「お金に関する」あなたの「決断」が、あなたの「未来」を決めるということだ。

もちろん、誰か他の人のせいで、困った事態に陥ることもあるだろう。でもたいていの場合、人生で起こることは自分の決断の結果だ。

あなたはこれからの人生で、さまざまな形で自分の決断に責任を持つことになる。しかしここでは、まず「自分のお金に責任を持つこと」から始めてみよう。

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