佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2020年12月25日 公開
仕事ができる人の机はいつもきれいに片付いている。そんなイメージを抱く人は多いだろう。しかし、東大卒収納コンサルタントの米田まりな氏によれば、「彼らがやっていることは単純明快。誰でも真似できる」という。
米田氏は、実業家やビジネスパーソンを数多くアドバイスしてきた「片づけのプロ」。本稿では、自宅や職場の片づけで覚えておきたい「心構え」を紹介する。
※本稿は、『集中できないのは、部屋のせい。東大卒「収納コンサルタント」が開発! 科学的片づけメソッド37』 (PHP研究所)より抜粋・編集を加えたものです。
あなたは仕事で作った文書ファイルを、どのように管理しているでしょうか?
多くの方が、
・会社や部署で、複数人で共有するフォルダ
・個人PCにローカル保存されるフォルダ
の2箇所でデータ管理しているのではないかと思います。
個人のPCにデータを溜め込みがちな方は、非効率です! 注意しないと、いつかPCも部屋も人知れずパンクしてしまいます。
PCのデスクトップは、部屋の縮図にたとえることができます。
デスクトップ上にデータが散らばっていて整理できていない方は、部屋も同じように出しっ放しのモノであふれていることが多いです。
ローカルでデータを抱え込まず、フォルダ共有するクセをつけましょう。メモ書きなど、一見共有する価値がないように見えるものでも、共有フォルダに入れておけば、いつか誰かの役に立つかもしれません。
勤務先企業のデータ整理も私の仕事の1つですが、基本的にすべての情報を共有フォルダでシェアすることを推奨しています。たとえほかの人が閲覧しなかったとしても、保管場所を整理することで、自分自身もデータを探しやすくなります。
部屋のモノについても、考え方は基本的に同じです。
「自分が使うモノ=自分個人で所有し、部屋に置く」という選択肢だけしかないと考えてしまうと、あなたの所有欲の「上限値」が、部屋の大きさによって制限されてしまいます。所有欲に合わせて広い部屋に次々と引っ越すのも、経済的ではありません。
そこで、
・買わずに使う
・使い終わったら売る
・身近な人に譲る
・寄付する
・個人ではなく複数人で使って、共同保管場所に置いておく
・次の季節まで使わないモノは預ける
など、所有の形をいくつか持つことで、モノの量と収納キャパのジレンマは解消されていきます。
私の職場では、個人の机でボールペンやクリップなど「毎日、頻繁に使うモノ」を保管しつつ、文房具の在庫は部署共通の棚で保管しています。コピー機の上には共用のホッチキスやクリップが置いてあり、領収書キャビネットの隣には共用の糊が置いてあります。
身の周りで、机が綺麗な人の行動を観察してみて下さい。共有物をうまく活用し、自分の机にモノを溜め込まないよう工夫しているはずです。
自宅も同じで、共有物をうまく活用できれば、綺麗な部屋を維持できるのです。
「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
ヴァーチャルないしデジタルは、ウィズコロナの社会に欠かせないものとなっています。その発展はますます、ビジネスの可能性を広げることでしょう。
2020年はまさに「コロナ」に振り回された年だった。多くの企業が危機に陥り、厳しい状況は今も続いている。だが、経営コンサルタントとして数多くの企業を指導している小宮一慶氏によれば、この厳しい状況を飛躍のバネとしている企業も多いという。
「仲がいい企業と協力した」ことを示すコラボは、ブランドの新たな価値になる
商人には好況不況はない、何(いず)れにしても儲けねばならぬ。松下幸之助はに危機をいかにして克服してきたのか。
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