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気が緩んだ時、相手の本音が出る…日馬富士の特ダネを摑んだインタビュー

鎌田靖(ジャーナリスト)

2021年01月22日 公開 2021年07月20日 更新

 

メインの話が終わったあとが重要

気を抜いたときがチャンスなのです。

インタビューでも会話でも、始まりのイントロが大事だとはよくいわれます。相手の気分をほぐすために上手な雑談を行うなどです。

しかし、実は相手の本音を引き出したり次回の面談につなげたりするには、メインの話が終わったあとが重要です。

たとえば商談が終わったあと、エレベーターに乗るまで廊下を歩いている間に、「○○の新規事業を始めるって聞きましたけど?」と言うと「そうなんですよ」と答えてくれたり、「近々、一緒に食事でもいかがですか?」「もう一度お邪魔してもよろしいですか?」などと語りかけると、「わかりました」と返事をしてくれることが多いものです。

これも、相手が気を緩めたタイミングのうまい使い方ではないでしょうか。

 

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