飲んだあとラーメンを食べた翌日は“集中ごはん生活”でリセット
飲んだあとにどうしてもラーメンを食べたくなってしまう、という人も多いかもしれません。このようにラーメンや甘いものがほしくなる理由は、炭水化物が不足しているサインです。
シメにごはんと味噌汁を飲んでおなかが満たされていれば、お酒を飲んだあとの深夜に、ラーメンを欲することはないはずです。
ラーメンなどの麺類は、ほとんど噛まずに飲み込んでしまうため胃腸に負担がかかりますし、小麦と油は夜に食べると太りやすいメニューですので、できるなら避けたいところです。油が多いためさらに消化に時間がかかるので、とりすぎに気をつけましょう。
ただ、深夜のラーメンも、胃腸が元気で体調が整っているなら、たまに食べるくらいは問題ありません。ラーメンを食べた翌日は、ごはんと味噌汁をしっかり食べて、身体をリセットしてあげてください。
正月中にごちそうをたくさん食べてしまった、というときも同じです。その後数日間は“集中ごはん生活”でリセットするといいでしょう。
リセット期間は、雑穀入りごはん8:おかず2の割合を数日続けると、身体が整いやすくなります。
ごちそうは、おかず中心のため、脂質の比率が高く、胃腸に負担がかかってもたれやすくなるため、太りやすいパターンですが、リセットする方法を知っていれば、安心してそこでしか食べられないものを楽しめますよね。
カロリーが高い食事も1回では太りませんし、普段の日常食で腸内環境を整えていれば、身体にためておきたくないものも、すぐに排出することができます。食事の量を減らしたり、食べないようにするよりも、ずっとラクです。
このように工夫すれば、忘新年会続きでも、お正月のごちそうも怖くありません。
ぜひ、年末年始を楽しみながら乗り切ってください。