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やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい―メタボが気になる方に朗報!

2016年05月15日 公開

安中千絵(管理栄養士、食・健康コンサルタント)

『やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい』より

ビール

 

ビールを飲みながら楽しくダイエット

ビールは太るお酒だと思っていませんか。

太るからとビールを我慢してはいませんか。

私自身、ビールが大好きでよく飲んでいますが、ビールのせいで太ったことは一度もありません。

これまで、多くの方のダイエットをお手伝いしてきて、その中で確信したことは、好物を我慢するダイエットは続かないということです。

また、栄養バランスの悪い偏った食品を摂るダイエットも続きません。つらい思いをして、空腹に耐えるダイエットでは、一時的にやせられても、結局また体重は徐々に、あるいは急激に戻ってしまいます。

ダイエットの真の目的は、自分が最も快適で健康に過ごせるからだを手に入れ、生涯その状態を維持していくことです。そのため、好物をあきらめたり、家族や友人との食事を楽しめないような、極端な食事法はおすすめできません。

ダイエットに終わりはありません。やせたら終わりではなく、やせたからだを維持し続けることもまた、ダイエットの一環なのです。

その期間だけ食事を変えるようなダイエットでは、肥満の原因になった食べ方が改まったわけではないので、元の食事に戻すと、体重も戻ってしまいます。こうした悪循環を繰り返さないためには、心地よく生きるための食事法を身につけることが大切です

一生続けるのですから、自分の好みや楽しみをあきらめてはいけません。

たとえば、ビール。ビールは、一緒に食べるおつまみや普段の食事を工夫し、飲み方に気をつければ、決してあなたを肥満させる飲み物ではないのです。

ビールについての知識を身につけて、大好きなビールを賢く楽しめば良いのです。

いま、世の中にはさまざまなダイエット情報が溢れています。

あるダイエット法では良いとされている食品が、他のダイエット法では禁止されていることもしばしばあります。

こうした矛盾はなぜ起きるのでしょうか。

すべての食べ物には、良い面、良くない面があります。これらのどこにスポットをあてて考えるかの違いが、さまざまなダイエット法が次々と生まれる原因のひとつとなっています。

私は、からだに良い食べ物、悪い食べ物、正しい食事、間違った食事と区別する考え方はしていません。どんな食べ物も、食べ方や量によって、毒にも薬にもなるのです。

そしてまた、どんな食べ物も、生活や人生を彩り、心やからだをつくっていく上で必要だと考えています。人生には、食によってもたらされる文化的、精神的な楽しみが、健康と同じくらい大切です。

拙著『やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい』には、食べてはいけない禁止食品は出てきません。

食べ方、飲み方に気をつければ、どんな食品も楽しむことができます。

ダイエット中だからといって、味気ない食事で我慢してはいけません。好みに合った、生活に潤いをもたらす食事で、自分にとってベストな体重を維持しましょう。

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著者紹介

安中千絵(あんなか・ちえ)

管理栄養士

女子栄養大学栄養学部卒業後、東京都立大学大学院修士課程修了。都市科学修士。管理栄養士。JSA認定ワインアドバイザー。株式会社タニタなどを経て独立。現在、企業の食・健康事業のコンサルティングや、メディアの栄養情報の監修・情報提供、執筆、講演等を中心に活動中。毎日著者の手料理を食べている夫は、大学入学時につくったスーツが、40代になった今でも着られるのが、ちょっと自慢。ビールに合わせる好きな料理は台湾料理とタイ料理(台湾料理とタイ料理には絶対ビール!)。東京生まれだが、2007年から京都暮らし。京都の美味しい食べ物を日々、探索している。

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