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三宅香帆(文芸評論家)
2024年07月11日 公開 2024年12月16日 更新
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文芸評論家
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。
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「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。
「毒母」「呪い」「母がしんどい」「母が重い」――いまや社会現象となっている「母と娘の葛藤」は、フィクション作品の中でも繰り返し描かれ、その解法が探られてきた。本書では、三宅香帆の視点をもとに、「母と娘の物語」を描いた作品を分析し、「母娘問題」のひとつの「解」――「母殺し」の具体的方法を提示する。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題の人気作家にして文学オタクの著者が、最古の傑作長編を読むコツをお教えします。大河ドラマに、源氏物語に、平安時代に興味を持ったら、まずはこの1冊! ディープな平安世界をキャッチーにひもとく、誰でもすらすら、ポップで楽しい新感覚・古典案内。
特集1「日本企業の夜明け」。日本の企業と経営の「強み」と「課題」について、特集であらためて検討する。日本の企業のポテンシャルを力強く語るウリケ・シェーデ氏のインタビューや、「日本企業」「日本的経営」という語り口そのものに疑義を呈する楠木建氏の論稿などを掲載。特集2「なぜ中東は混乱するのか」。イスラエルとイランの対立でさらに緊迫化する中東情勢について、日本人が見落としがちな混乱の淵源に多角的に迫る。
森本あんり(東京女子大学学長),レジー(ライター)
井上新八(ブックデザイナー)
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オードリー・タン(元台湾デジタル担当政務委員)、楊倩蓉(取材・執筆)、藤原由希(翻訳)