【経験談】初めて猫を迎える前に「必ず揃えたいグッズ」5選
2024年12月03日 公開 2024年12月03日 更新
はじめて猫を家族にお迎えするとき、何よりも大切なのは住環境の整備。人と猫が安心して気持ちよく生活するためには、必ず買い揃えたいグッズがいくつかあります。最近、満を持して子猫と暮らし始めた編集部の片平が、事前に用意しておいて良かったものをご紹介します。
「ケージ」はお留守番以外にも使える
子猫が家に来たばかりの時期は様子を見ながらの生活になるため、外出時だけでなく家事などで猫から目を離す際にもケージが活躍します。
猫は高いところが好きなので、ケージに入ってもらう機会が多いご家庭は、高さのあるものを用意した方が良いかもしれません。うちの猫もケージの2段目に勝手に上がって寝ているときがあります。
くつろぎの場所でもある「爪とぎ」
猫ちゃんにとって爪とぎは、ストレス解消やマーキングの意味があるそうです。我が家の猫も気づくと椅子に付属しているクッションで爪をといでしまい、早くもボロボロに...。頼むから爪とぎの上だけでやってほしいと願いつつ、猫と暮らすことの宿命だと半ば諦めています。涙
ボール型の爪とぎは、今や定番ではないでしょうか。丸みが心地良いのか、爪とぎの上でくつろぐ姿をよく見かけます。
一番必要な「猫用トイレ」
猫を迎えると決めた際、一番最初に購入したのが猫用トイレでした。散々迷った挙句、猫砂と吸水シートを上段と下段に分けてセットするタイプのものに。こまめに掃除ができない時間もあるため、おしっことうんちが別々になる方が猫にとって清潔感があるのではないかと思いました。
シートは一週間ごとに交換するタイプで、消臭効果が高くおしっこの匂いはほぼ気になりません。うんちだけ気にかけていればOKなので掃除の負担が少なくて済みます。
いまや脚付が主流?「猫用食器」
猫用食器は「脚付」が最近の主流ではないでしょうか。
猫グッズを開発・販売する猫壱の担当の方によれば、「猫は比較的食道がまっすぐ」という身体的特徴があり、低い位置に食器を置いてしまうと、胃よりも頭が下になるため、食道にたまった食べ物が逆流しやすい状態で食事をしなければならないそう。食器を脚付にしてあげることで、逆流を防ぎ、吐き戻しを軽減してくれるとのことです。
小さい子猫にはまだあまり影響しないようですが、成長を見越し高くなっているものを選びました。
また、ご紹介する猫壱の食器は磁器でできています。磁器は強度があり薄く作ることができるため、割れにくいとのこと。
一見、陶器も良さそうに思えるのですが、陶器は多孔性で吸水性があるため、料理の色や洗剤の匂いが付きやすく猫ちゃんが嫌がることが多いのだとか。その点、磁器は耐水性が高く、吸水性はほぼ0%なので、陶器より磁器の方がこだわりの多い猫ちゃんにとって優れた素材と言えるかもしれません。
ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウル(猫壱)
何かと出番の多い「キャリーバッグ」
猫をお迎えする当日、必ずと言っていいほど必要になるのがペット用キャリーバッグ。ハードタイプ、ソフトタイプ、リュックやショルダー型、下にタイヤがついているもの....挙げればキリがないほど種類豊富なものが流通しています。
我が家では猫を病院に連れていくとき、徒歩移動も考えられたので、持ち運びの利便性を考えてナイロン製のリュックタイプにしました。ハードタイプのものに比べて耐久性が落ちるので、破損の恐れがないか等、よく調べて購入しました。
実際に子猫の間は体調が安定しなかったり、去勢・避妊手術などで病院にちょこちょこ通うことになるため重宝しています。
まだまだ模索中...
うちの猫もあっという間に8か月を迎えるところ。せっかく買ったベッドに寝てくれない...など、まだ手探りな部分も多いですが、徐々に互いの生活リズムも整ってきて毎日愉快に暮らしています。