「初めはこの子も可愛い子犬だった」保護した老犬を看取った職員の切実な想い【たまさんちのホゴイヌ⑥】
2025年05月23日 公開

動けない状態で畑に放置され、動物愛護センターで最期を迎えた福くん。結局、元の飼い主は見つからなかったものの、愛護センターの職員やSNSでその存在を知った人々に支えられ穏やかに旅立ちました。
本連載では、保健所から犬猫を預かり、里親を探す「一時預かりボランティア」を続けるtamtamさんの新刊『たまさんちのホゴイヌ2』に収録された福くんの物語を6回にわたりご紹介。最後となる今回は、福くんを保護していた愛護センターからのメッセージをお届けします。
※本稿は、tamtam著『たまさんちのホゴイヌ2』(世界文化社)の内容を一部抜粋・編集したものです。