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「悪い流れ」がガラリと変わる魔法の習慣 ― 最近なんだか絶好調!



2013年07月04日 公開

植西 聰 (著述家、心理カウンセラー)

《PHP文庫『「悪い流れ」がガラリと変わる魔法の習慣』より》

 

「気」にはプラスとマイナスがある

 地球上のあらゆるところには「気」が満ちあふれています。

 その代表的なものが「空気」です。

 空気が存在するおかげで、人間をはじめ、ありとあらゆる生物は生きていくことができます。

 また、空気には温度があり、これを「気温」といいます。

 そして、気温がもたらす空間の状態を、「気候」あるいは「天気」といいます。

 人間はこうした「気」の作用を受けながら生活しているのですが、実はそれ以外のところでも大きな影響を受けています。

 「気」にはマイナスとプラスの2つがあって、身体がマイナスの気の影響を受けると「病気」になり、プラスの気の影響を受けると「元気」になります。

 これは身体に限ったことではありません。
   

 「気(エネルギー)」というものは、人の心にも存在しています。

 マイナスの気が心の中に多くなると、やることなすことがうまくいかなくなり、人生の流れが悪いほうに傾いてしまいます。

 逆に、プラスの気が心の中に増えると、何事もうまくいくなど、人生が良いほうに流れていくようになります。

 つまり、「気」には、私たちの生命のみならず、運命をも左右する大きな力があるのです。

 そして、運命を好転させ、ツキを呼び込むためには、「気」の悪い流れを断ち切って、良い流れに変えていく必要があります。

 そのためには、日常生活のあらゆる場面でプラスの気を増やす習慣をつけることが大切で、そうすることによって人は思い通りの人生を歩むことが可能になるのです。

 

「悪い流れ」を「良い流れ」に変えるための9つのポイント

 中国に「隗より始めよ」という格言があります。

 昔、中国に燕という国がありました。その燕の国の王様が郭隗という家臣に、「賢者をこの国にたくさん集めるためにはどうしたらいいか」と尋ねたことがあります。

 すると、郭隗は「賢者を招きたければ、まず私のような何の取り柄もない家臣を重く用いることです。そうすれば自分より優れた人間が自然に集まってきます」と答えました。

 要するに、この格言は、大事をなすには身近なことから着手することの大切さを表しているのです。

 人生の流れを良い方向に変える場合もまさに同じで、そのためには身近なこと・当たり前のことをキチンと行う習慣をつけるといいでしょう。

 そのためには、以下の9つのポイントを肝に銘じるといいと思うのです。

(1)日々の習慣を変える。
(2)考え方を変える。
(3)プラスの言葉を使う。
(4)行動力を高める。
(5)生活スタイルを変える。
(6)人生の楽しみを見つける。
(7)人への接し方を変える。
(8)世のため、人のためにいいことをする。
(9)自分を磨く。

 それぞれの具体的な実践方法について、詳しく述べていきましょう。

(本書『「悪い流れ」がガラリと変わる魔法の習慣』には、上記9項目に各10個の実践方法を掲載しています。ここでは、その一部をご紹介します)

 

「日々の習慣」を変えると、よい流れに変わる!

旬のモノを意識的に食べる

 昔の人、特に東洋人は粗食の人が多かったといわれています。

 老子や孔子といった賢者と呼ばれる人たちがそうで、少量の穀物と野菜しか食べなかったといわれています。

 それにもかかわらず、老子や孔子といった賢者はいつもプラスのオーラを放ち、多くの人たちから敬われていました。

 なぜでしょう。

 それは自然の摂理にのっとった「旬の食材」を食べていたことが関係しています。

 季節やその土地の風土に合った旬の食材は、プラスの気に満ちています。

 それを食べることによって、身体中にプラスの気、つまりプラスのエネルギーが行き渡るようになります。

 身体と心は密接に関係しているため、当然、それは心にも伝達します。

 だからこそ、プラスのオーラを放つことができたのです。
   

 こうした先人たちの食生活を、毎日のようにぜいたくなモノを食べている現代人も少しは見習うべきでしょう。

 添加物の入ったモノ、遺伝子組み換え食品のように人工的に操作されたモノは、できるだけ控えるようにして、代わりに「今はジャガイモが旬の野菜だ」「この時期にとれた果実は美味しい」といったものを、できるだけ食べるようにするのです。

 そうすれば、それらの食材からプラスの気を吸収することができます。

 それによって、心身のバランスが図られ、人生の流れにも好影響を与えてくれるようになるのです。

 

◇「いつもと反対のこと」をやってみる

 一般的に虚弱体質の人は寒さに弱いといいます。

 しかし、「寒い。寒い。寒いと風邪をひく」といって、暖房器具に頼ってばかりいても虚弱体質は治りません。

 逆に、初めのうちはつらくても、寒さの中で乾布摩擦などを行えば、虚弱体質が改善され、風邪をひきにくい身体に生まれ変わることが可能になる場合もあります。

 寒いときに暖かいところにばかり身を置くのではなく、あえて寒い場所に身を投じることで体質を改善していくという 「逆療法的な考え」 は、悪い流れを断ち切って、良い流れに変えていくうえでも有効です。

 といっても、そんなに難しく考える必要はありません。

 今までの生活習慣を思い出し、逆のことを行えばいいのです。

 たとえば、次のような具合にです。

 ・ニンジンが嫌いだったら、たまには食べてみる。
 ・コーヒーしか飲まない人は、日本茶やハーブティーを飲んでみる。
 ・掃除を滅多にしない人は、休日、掃除をしてみる。
 ・テレビでお笑い番組しか観ない人は、ニュース番組を観る。
 ・運動嫌いな人は、軽いウォーキングでもかまわないから身体を動かしてみる。
 ・靴下を右足からはく人は左足からはいてみる。

 このとき、「逆のことを行ったのだから、悪い流れが断ち切られ、良い流れに変わる」 と自分に向けて言い聞かせると、さらに効果的です。

 そういう気持ちでいると、「気」の吸収も変わるようになります。

 古い気が拡散・消滅して、心の中に新たな気が入るようになります。

 すると、人生の流れそのものも変わるようになるのです。

 

植西聰(うえにし・あきら)

著述家、心理カウンセラー 

東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、長年にわたる研究成果を体系化した「成心学」理論を確立し、著述活動を開始する。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。他に、「知客識」(僧位)、「心理学博士」の名誉称号を持つ。
著書に『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春新書プレイブックス)、『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる!』(三笠書房・王様文庫)、『ヘコんだ気持ちが治る言葉』(宝島社)、『こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉』(講談社+α新書)、『[超訳]動じない心をつくる禅の言葉』(成美文庫)、『「心がほぐれる100のルール』(アスペクト)、『悩んだ心を楽にする方法』(扶桑社文庫)、『悩みを「力」に変える100の言葉』(PHP新書)、『「ムカッとくる怒り」がスーツとおさまる本』(PHP研究所)、『「もうダメだ」が「大丈夫!」に変わる1秒セラピー』(PHP文庫)など多数がある。


<書籍紹介>

「悪い流れ」がガラリと変わる魔法の習慣

植西聰著
本体価格552円

最近どうもツイていない……そんな悪い流れを断ち切るための習慣を100紹介。一つでもきちんと続ければ、人生の流れは確実に好転する!



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