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40代になったら「やめるべきこと」 学歴の差を逆転した"習慣化"

2019年02月07日 公開

佐々木常夫(元東レ経営研究所社長)

佐々木常夫(元東レ研究所社長)
(写真:長谷川博一)

<<30代後半にもなると、その人の「人生観」や「仕事のやり方」「人との付き合い方」はほぼ決まってくる。そういう意味では、人のおおよその能力も30代後半で、ほぼ決まってくる、といえるのかもしれない。

しかし、元・東レ経営研究所社長の佐々木常夫氏は、40歳や50歳になってからでも人は成長できると説く。では、40代以降も成長角度を高め、大化けする人と、40代で成長が止まってしまう人は何が違うのか。

同氏の著書『40歳からの人生が劇的に変わる習慣』では、自身のエピソードを交えながら、40代になったら成長のために「捨てるべきこと」について語っている。その一節を紹介する。(協力:塚田有香)>>

※本記事は、佐々木常夫著『40歳からの人生が劇的に変わる習慣』(PHP研究所)より、一部を抜粋編集したものです。
 

とにかく習慣化が大事! 習慣にすれば、大変なことも苦もなく続けられる

40代は非常に忙しく、時間の流れが早いものです。その一方で、管理職として人を動かす力も鍛えなくてはいけません。大量の仕事をこなしつつ、限られた時間の中で新たな能力やスキルを身につけるには、どうすればいいでしょう。

その答えはただ一つ。「良い習慣」を身につけることです。「習慣」とは、同じことを何度も繰り返すこと。だから、その行動や思考を完璧に自分のものにできます。

そして習慣になってしまえば、たいした努力や苦労もなく、ずっと続けることができます。これが習慣の大きなメリットです。

最初はつらいことや大変なことも多いでしょう。例えば私は、健康のために毎日1万5000歩を歩くことにしています。日常生活で歩くだけでは足りないので、毎朝1時間のウォーキングを欠かしません。

始めはなかなかしんどかった。でも毎日続けるうちに、今では何の苦もなく1時間歩けるようになりました。大変だったことが、いとも簡単にできるようになったわけです。

このように、良い習慣をつければ、自分をどんどん変えていけます。もともとの才能や資質を超えて、自分を成長させていけるのです。
 

40代以降は才能よりも習慣

良い習慣は、才能を超える。

これは私が長年の経験から確信した事実です。もちろん、仕事においても同様。とくに40代からは、良い習慣をつけるかどうかで、管理職としての能力は大きく変わります。ですから若い頃は自分より優秀だと思っていたライバルたちを追い抜くことも不可能ではありません。

私の同期にも、非常に優秀な男がいました。受験に失敗して二浪した私などよりはるかに頭が良く、「彼のような人が社長になるのだろう」と思っていたほどです。

ところが結果的には、私のほうが先に部長になり、事務系の同期トップで取締役に就任しました。自分が彼ほど優秀な人物を追い抜いたのはなぜかと考えると、やはり習慣の差だったのではないかと思います。

彼は持って生まれた才能や資質で勝負すればいいと考え、「それで通用しなければ仕方がない」と早々に諦めてしまう傾向がありました。

一方、私は、会社の期待に応えて目標を達成することが第一と考え、決して諦めずに多少の無理をしてでも様々な習慣を自分に課してきました。その積み重ねが、いつしか彼の才能を超えたということかもしれません。

30代までは才能で何とかなっても、40代以降は良い習慣を身につけた者が勝つ。40代こそ、自分の習慣を見直す好機なのです。

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「やらなくていいこと」はどんどん捨てていい >



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