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「生死を左右する爆弾」を抱えてしまった夫…不摂生が次々と引き起こす"怖い病気"



2020年02月20日 公開

マルコ

<糖尿病は中高年の病気だと思っている方は多いかもしれませんが、そうとは言い切れません。若いうちに糖尿病になってしまった夫を気遣い、夫婦で糖尿病克服を目指しているマルコさん。

そんな夫婦の奮闘記を発表し続けたブログが人気となり、コミックエッセイ『うちの夫が糖尿病になっちゃった! ズボラ夫が血糖値を下げた方法』として発刊された。

本稿では、そんな夫の病状や糖尿病の怖さを楽しくも真面目に伝えているが、本稿ではその一節を紹介する。>

※本稿はマルコ著 『うちの夫が糖尿病になっちゃった! ズボラ夫が血糖値を下げた方法』を要約・抜粋の上で編集したものです。

 

糖尿病のための入院が動脈硬化まで発見

糖尿病のための入院だったのに動脈硬化まで…

夫のKタローは、糖尿病の知識とこれからの生活の仕方や血糖値を上げないための食事療法、運動療法などを学ぶために、「教育入院」をしました。その間、あれやこれやの検診も受けることになります。

そして、いよいよ迎えた退院の日。医師による最終的な診断が行われます。そこで、夫は衝撃的な宣告を受けたのです。それは……

「頸動脈に動脈硬化が見られます」
「ガガーン!!!」

皮膚などと同様、血管も年齢とともにしなやかさが失われて行くことで、それは誰にでも起こるものです。ところが、動脈硬化とは本来の年齢以上に血管が老化し硬くなっていくことです。その原因としては、喫煙、肥満、高血圧、運動不足など、主に日常の不摂生によるものが挙げられます。

動脈硬化になると、血管のしなやかさが失われるので、血管の壁に裂け目などができやすくなります。それを治癒するために、白血球が入り込み、傷口を治すわけですが、そのときに残骸のようなものが残って盛り上がります。

これが血管を詰まらせる要因となる「頸動脈プラーク」というものです。夫は検査の結果、1.6ミリの頸動脈プラークがありました。

プラークがコワイのは、そこに裂け目が入ると今度は血小板が集まって固まりとなり血栓ができること。これによって動脈が塞がれてしまうのです。

さらに血栓は血液の流れによって剥がれることがあり、動脈内で移動して脳や心臓などへつながる血管に詰まってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中などを引き起こしてしまいます。糖尿病患者は特に動脈硬化が起きやすい状態になっています。

血栓によって血管が詰まった場合には、治療する手術もありますが、まずはプラークをこれ以上大きくさせないことが大切。

つまり血管の老化をできるだけ抑えるために、喫煙や高血圧、肥満などの危険因子を取り除き、血管の若さを取り戻すことです。そのためには、食生活のコントロールだけでなく、できるだけ毎日運動をして、血管年齢を下げることが必要です。

激しい運動は必要ありません。軽いウォーキングなどの有酸素運動が動脈硬化の解消に効果的です。

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