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ウィズ・コロナで予測される「伸びる業界」と「沈む業界」



2020年06月26日 公開

竹内謙礼(有限会社いろは代表取締役)

 

テレワークは地方都市での利用者はまだまだ少ない

テレワークが普及することで、生活も一変する。自宅で仕事をする人が増えれば、パソコンやモニター、カメラやマイクなどの周辺機器の売上が伸びる。

また、自宅を仕事のしやすい環境にリフォームする人も増加するはずだ。仕事のスペースと余暇を過ごすスペースにメリハリをつける家庭が増え、住宅の構造そのものが変わっていく。

通勤時間が減れば、外食は減り、家で料理をする人が増える。内食の需要は伸びるはずなので、スーパーなどの食品関連の小売業はしばらくの間、好調な売上が続くと思われる。

ただし、テレワークに関しては都心部で普及が進んでいるだけで、地方都市での利用者はまだまだ少ない。外出を自粛する期間が短ければ、一時期的なブームで終わる可能性もある。テレワークが本格的に普及するまでは、もう少し状況を見極める時間が必要だ。

 

余暇はオンラインでスキルアップ、屋外レジャーにも注目

外出ができないために、家の中で過ごすレジャーに注目が集まる。オンラインゲームやボードゲーム、室内で身体を動かすゲームなど、新しい余暇の形が生まれる。

友達を家に呼べないため、家族で遊ぶ少人数での余暇の過ごし方が支持され、単身者はオンラインで知らない人とコミュニケーションを取ることが増えていくのではないか。オンライン上での飲み会やイベントは、今後普及していくことが予想される。

自宅に居る時間が長くなるので、スキルアップで語学や資格のオンライン講座を受講する人も増える。読書や勉強に時間をあてる人も増えるので、学びをテーマにしたビジネスは今後の成長が期待できそうである。

1人で楽しめる屋外レジャーにも注目が集まる。サーフィン、カヌー、自転車、バイクのほか、ソロキャンプや乗馬、日曜菜園、DIY など、新しい趣味を始める人が増えると予想する。

バーベキューやビアガーデンなどの感染リスクが低そうな屋外イベントの需要も、今後は高まっていくかもしれない。

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