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「部下に嫉妬する上司」に足を引っ張られない方法



2020年12月07日 公開

大嶋信頼(心理カウンセラー、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役)

大嶋信頼氏

心理カウンセラーの大嶋信頼氏は、「暗示」や「嫉妬」は、実は金銭的な問題を引き起こす原因になるといいます。それらに気づかず、そのままにしていると、“お金持ち”への道はどんどん遠のくばかり。

大嶋氏は“無意識”の力を身に着ければ、自然とこの問題から抜け出すことができると語ります。“無意識”の力とは、どういったものを指すのでしょうか。詳しく解説します。

本稿は、大嶋信頼(著)『お金持ちになる人の心理学』(PHP研究所)から、内容を抜粋してお届けします。

 

「無意識」で嫉妬の影響から解き放たれる

多くの人は、「自分はまわりからの嫉妬で足を引っ張られている」ということを受け入れることができません。

なぜなら、前にもお話ししたように、
「自分には嫉妬されるような才能はない」
「そんな優れたものはもっていない」
と思っているからです。

そのため、「嫌われるのは自分が生意気だからだ」「自分の態度が相手を刺激するんだ」などと反省をします。

そして、自分の話し方や相手に対する気の使い方を改善しようとするわけですが、改善しようとすればするほど、なぜか相手の態度はどんどん悪くなっていきます。

不思議に思うかもしれませんが、当然です。

というのも、こちらが反省して態度を改めれば、「さらに優れた人!」になるため、相手の嫉妬はさらにひどくなるからです。そして、相手は嫉妬の発作によって破壊的な人格になり、こちらを攻撃してくるという悪循環になるのです。

こんなとき、意識では、
「嫉妬の影響から自由になりたい」
と思うだけでいいのです。

 

無意識を使って、嫉妬から解放される

自転車でも「まっすぐ走りたい」と意識するだけで、無意識が勝手にハンドルをコントロールしてくれます。

意識で「嫉妬から解放されて自由になりたい」と思えば、無意識が勝手にハンドルを右左と細かく調節してくれて、いつの間にか嫉妬のない自由な世界へ連れていってくれます。

もちろん、
「相手は何に嫉妬しているのかな?」
「自分のどんな態度がいけないのかな?」
と意識的に考えれば、無意識はそこに働いて助けてくれます。

でも、「自分が進みたい方向」を意識したほうが、無意識の助けを実感しやすいのです。

相手の態度や自分の姿勢なんて細かいことよりも、「嫉妬から解放されて、自由に本来の自分で生きたい!」というのが目的なら、そこに意識を向けていれば、無意識はその方向で働いてちゃんと助けてくれて、嫉妬から解放してくれます。

ある女性は、会社の上司から目の敵にされていることで悩んでいました。

以前の職場でも同じようなことがあったのですが、そのときは「自分はほかの人よりも仕事がものすごくできる」という自信があり、それでまわりに対して嫌な態度をとっていたから嫌われて、転職することになったと思っていました。

そのため、「今回も、私がまた上司に生意気な態度をとっているかもしれない」と反省し、自分の態度を改めようとしました。

前の会社ではあまりやらなかった「報告、連絡、相談」をまめにやるのですが、上司からはことごとくダメ出しをされたり、嫌みを言われたりと、不快な思いをします。

社会人なんだからこれくらい我慢しなきゃ、と思ってがんばるものの、上司から私生活のダメ出しまでされるようになったのです。どんどん職場に行くのが嫌になって、ついにはお腹が痛くなるなど、体にも不調が出るようになりました。

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