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「待ち合わせは何分前に到着?」働く女子400人に聞いて見えた“新しい常識”

池野佐知子

2022年02月24日 公開

 

ときには先輩に馴れ馴れしく接することが距離を縮めることも

ときには先輩にもなれなれしく

年上の方と接するときは、やっぱり少し緊張しますよね。「年下の人には礼儀正しく接してほしい」と思う働く女子が62%。ただし「仲良しの年下ちゃんには、親しみをもって馴れ馴れしく接してほしい」と思う人も66%いました。ココ、注目ポイントです。

馴れ馴れしいといっても、くだけすぎないこと。ずうずうしいのは当然のことNGです。

「先輩、何でも知ってるからココ教えてください」(薬品・29歳)とか「困ったときはなんでも〇〇さんに聞こうって決めてるんです」(食品・28歳)とか「先輩のご馳走ならトッピングつけちゃお」(商社・31歳)などのふるまいがうれしかったという先輩女子の声も。

節度もった甘え上手は気くばり上手といえます。

 

待ち合わせの何分前到着が常識?

ビジネスシーンでの待ち合わせ。以前は5~10分前といわれている時代もありましたが、今は「約束の場にジャストタイムか1分程度前を目指す」働く女子が59%。

相手先の会社訪問の場合、ジャストタイムか1分程度前を死守するためには、受付を済ませて案内される場所に行くまでの時間を考慮して、最低でも10分前には到着しておきたいところですが、多くは「(他社には)20~30分前に到着するようにしている」という答えでした。

また「社内ミーティングの場合は5分前到着」が86%。

プライベートでは「遅刻しないようにするが、早く到着しすぎても"到着してるよLINE"はしない」(77%)がイマドキの優しい気くばりのようです。

 

知らないところでひそかにほめられるのはうれしいもの

面と向かってほめられるのも、とてもうれしいものですが、自分が知らないところでほめられて、後からそれを聞くのはとてもうれしいものです。そのおかげでスムーズにコトが運べば、感謝の気持ちしか湧きません。

「部署が変わるとき、ついていけるかなぁと心配だったのですが、前任者(大学のサークルの先輩)が『彼女、学生時代には周りから一目置かれる存在で』とか『彼女に任せておくと、ものごとがスムーズに運ぶんですよ』などとアピールしてくれていたことが判明。おかげで新部署にもすぐに馴染めました」(広告・27歳)。

ナイスアシストの好例です。上手に誰かをアシストできたら、気くばり達人ですね。

相手を思う気持ちでした気くばりなら、ちょっと失敗しても大丈夫。その気持ちは相手にきっと伝わります。自分の良心を信じて、尻込みせずに行動してみましょう。

 

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