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生き方

「やりたいことがない人」のための「やりたいことの見つけ方」

立花佳代(株式会社スプリング代表取締役)

2022年04月07日 公開 2022年07月27日 更新

 

まわりの人とつながると、人生が変わりはじめる

「いまの生活を維持したい」「なんとか守りたい」と思うから一歩を踏み出しにくくなりますが、なにかに挑戦しても、いきなり大富豪になったり無一文になったりするわけではありません。

だからこそ、あなたが気になることは、なんでもやってみたらいい。

「やりたいこと」を全部やってみようと挑戦と失敗と努力を繰り返すなかで、ひとりで生き抜く力は自然と育まれていくし、逆説的ですが、「大変かもしれないけど充実した人生を歩もう」と心を決めたとき、あなたはまわりにいる人たちとこれまで以上につながっていけるはずです。

なぜなら、充実した人生を送ろう、やりたいことをやろうとしたとき、たったひとりでできることなんてたかがしれているから。

多くの人とかかわらないと、けっして幸せにはなれない。そのことに深く納得できたとき、あなたの人生は本当に変わりはじめます。

逆に、SNSなどを通じて多くの人とつながれるようになり、協力を得られる可能性が高まったことで、いまの時代は、やりたいことを全部やりやすくなっているともいえます。

「やりたいこと」を全部やろうと一生懸命に生きることは、あなたの人生をかえていくだけでなく、まわりの多くの人たちを励まし、支え合う生き方でもあるのです。

 

背負いこむことで「やるしかない」と心を決める

また、まわりの人を巻き込むと、いい意味で「やるしかない」と覚悟を決めることもできます。

わたしがインドにたどり着いたのは、あくまでビジネス上の理由です。それが、あきらめずに関わり続けたおかげで、いつの間にか村人のみなさんとの絆が深まり、トイレの整備などの生活の向上にも貢献することができている。

わたしはインドの人たちの人柄とまじめさ、そしてインドの高度な刺繡などの文化に惹かれて、「信頼を深めていい商品をつくろう」と思っていただけです。でも、いつの間にか仕事を通じて、仕事以外のいろいろなことを背負い込んでいるようです。

そのことに、「ありがたいな」と感じるようになりました。

なぜなら、弱く、怖がりで、逃げ出しそうな自分を追い込んでくれるから。自分ひとりのためにやるというよりも、背負い込んだ人のためにやらなくてはというほうが、逃げ場がないですからね。

背負えば背負うほど「よし、やるしかない」と一歩進みやすくなるのです。

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