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生き方

「副業ライティングで稼ぐ人」と「稼げない人」の決定的な”効率の差”

日比野新 (ひびの しん)

2022年04月20日 公開 2022年08月16日 更新

「副業ライティングで稼ぐ人」と「稼げない人」の決定的な”効率の差”

副業をはじめようと考えるとき、候補のひとつとして挙がるのが“ライティング”。文章がある程度書ければ稼げるかと思いきや、最初は単価の安い案件も多く、いくら書いてもわずかな収入にしかならないことも。

SE・プログラマーとして働く傍ら副業で始めたライティングを本業にした日比野 新氏に、無駄を省いて効率よく働き、 “利益を最大化する”ための コツを挙げてもらった。

※本稿は日比野 新著『1文字1円を10円に上げる 書く副業』(かんき出版)より一部抜粋・編集したものです

 

副業ライティングで利益を最大化する

ライティングの際、同じような条件でも、書き上げて納品するまで20時間必要な人と5時間くらいで納品できる人がいるとします。

さて、どちらの利益が多く、どちらが副業を楽しみ豊かになっているでしょうか。

私は、ライティングを続ける中で自分なりに工夫し、“利益を最大化するポイント”を探してきました。現在も実践しているそれらのポイントをお伝えします。

 

修正依頼を減らす

副業ライティングで利益率を下げる原因になるのが、依頼主からの修正依頼です。

修正依頼を減らすには、次のことを徹底します。

・依頼主の好み(文体、レイアウトなど)を知る
・依頼されているテーマやコンセプトを理解する
・最初から修正依頼の回数を決めておく

また、修正依頼を受けるときには、「どの部分がどういう理由で修正対象なのか」を、きちんと確認しましょう。依頼主によっては「なんとなく」「自分で考えるのが嫌だから丸投げ」で修正を言ってくる人もいますから。

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