「英語が全くダメ」だった女性が、追い詰められてつかんだ“短期間の習得法”
2020年04月18日 公開
Mewさんは学生時代、とにかく英語ができない「英語コンプレックス」をに悩まされていたのに、第一志望に破れてはずみで入学してしまったのは授業が英語で行われる「アメリカの大学」。
苦手でもとにかく、すぐにも英語を習得せざるを得なくなってしまったMewさん。現在はバイリンガルとして六本木で働くMewさんが、いかにして英語を習得したのか、著書『米大卒が明かす!英語嫌いの治し方』にてその方法を紹介している。ここではその一節を紹介する。
※本稿はMew著『米大卒が明かす!英語嫌いの治し方~真面目な日本人ほど英語ができないわけ~』(インプレス刊)より一部抜粋・編集したものです。
語学マッチングアプリの通話機能で経験を積む
メッセージ等の文字コミュニケーションで、ある程度スムーズにやりとりができるようになってきたら、その友達と実際に通話・テレビ電話をしてみましょう。
語学マッチングアプリは「HelloTalk」が私は一番好きですが、好みで選んでみてください。
海外の友達とは時差があるのでうまくいくか、自分の話したい時間帯にやりとりできるかどうか、相手がどこに住んでいるかでだいぶ左右されてしまいますが、電話で話してみるともっと学びがあるかと思います。
シャイな方は躊躇されるかもしれませんが、初心者にはビデオ通話をおすすめします。
お互いに顔を見ながらの通話だと、表情やボディランゲージ、雰囲気が伝わりやすいので言葉に詰まっても安心です。
それ以外にも、会話のネタが尽きてしまったときは、(日本に興味がある人なら)日本の街並みとかをカメラで見せてあげるなどすれば、会話のきっかけにもなります。
また、視覚を使うことで細かなニュアンス(ジョーク)など、言語だけでは伝わりづらいことも伝えられるので、大いに会話の助けになるはずです。
あとは、リスニングがうまく聞こえなくても「Internet (wi-fi) doesn't work...」みたいに、いっそ回線のせいにしてしまうことも可能です(笑)。
もちろん、会話が辛くなってきたときにも使えます(笑)。
どうしても理解したいときは、通話と並行してチャット(文字メッセージ)も送信できるので、送ってもらうのもひとつの手です。綴りと発音を両方覚えられて一石二鳥。
ビデオ通話で話すのは緊張する、という人もいるかもしれませんが、実際に会っているわけではないので、長時間一緒に過ごす必要なくいつでも切ることができますし、様子を見て「ネットが、あるいは充電が切れちゃった」ことにもできます。
あと「もう寝なくちゃ」とか「明日早いのでバイバイ」みたいなことも切り出しやすいと思います。