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おでこ、眉毛、鼻…見た目だけで人を見抜く

石丸賢一(日本パーソノロジー協会代表)

2011年08月30日 公開 2024年12月16日 更新

 

おでこ、眉毛、鼻で人を見抜く

書籍『見た目だけで人を見抜く25の法則』では「思考」「感情」「本能的行動」に分け、顔のパーツの特徴でわかる「人を見抜く法則」 25項目を紹介しています。ここでは、各分類から1項目ずつご紹介します。

 

額(おでこ)が出ている

hitai_son.jpg <本質>
額(おでこ)が出ている人は、一般的に想像力・独創カがすぐれています

<性格や行動の特徴>
額が出ている人は、一般的に想像力・独創力がすぐれています。特に、目の上の部分が出ている人は想像力が、中央部分が出ている人は独創力が豊かです。

赤ちゃんや子供の表現力は、大人には信じられないくらいユニークで、想像力豊かです。それは、額が非常に出ているからです。

成長する過程で「事実確認」や「実証」する能力など「想像力・独創力」を抑える能力も求められるので、私たち全員が持っていたこの額を維持する大人は、少数派になります。

額が出ている人は「想像力・独創力」が必要となる場面では、その力を遺憾なく発揮します。音楽や美術など、「想像力・独創力」を必要とする仕事なら何であれ、力を発揮することでしょう。

額が出ている人たちの注意すべき点は、「非現実的な妄想」にふけっていても気がつかないことです。また、否定的な考え方や悲観的な考え方に取りつかれて、その「想像力・独創力」を膨らませてしまう傾向にあります。凶悪犯罪は、妬みや恨みの感情を「想像力」豊かに膨らませた人に多いのです。

この額を最大限に生かすには、否定的な想念に取りつかれないように気をつける必要があります。そのためには、明確に実現したい目標を絵に描いて部屋に飾っておくなどして、何のために自分の「想像力・独創力」を使う必要があるのかを確認することが大切です。

好きでもないことをあれこれ考えて時間を無駄にするのではなく、本当にしたいことに集中して自分の「想像力・独創力」を生かしてください。

<このタイプの人とうまく付き合う方法>
このタイプの人の「想像力・独創力」を尊重して、夢のような話でもよく開いてあげてください。ただし、夢だけで終わる話も多いですから、その話が現実化するお手伝いをしてあげるか、少なくとも話の腰を折らないように気をつけてください。

この人に仕事を頼む場合には、仕事内容や期限を明確にし、約束させてください。生産的結果を得るように約束させてください。「夢だけ語って実現するの?」などと相手の「想像力・独創力」を小馬鹿にするのは禁物です。

<例外>
額が出ているのに想像力・独創力を発揮していない人をたまに見かけます。多くの場合、堅苦しい環境下で自分の想像力・独創力を発揮できないでいるのです。子供のころに自分の「想像力・独創力」を非難されて、抑圧している人もいます。

<この特徴を持つ有名人>
孫正義、ベツキー、東国原英夫、池上彰、神田うの、浅田哀史、宮本亜門、デヴイ・スカルノ

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