おでこ、眉毛、鼻…見た目だけで人を見抜く
2011年08月30日 公開 2024年12月16日 更新
眉山が尖(とが)っている
<本質>
眉山が尖っている人は、一般的にしっかり企画を立てて実現に向かいます。
<性格や行動の特徴>
眉山が尖っている人は、一般的にしっかり企画を立てて実現に向かいます。何かをデザインしたい、物事を構築したいという思いを持つのです。
各パーツを組み合わせて、一つの作品を作り上げる衝動を持つのです。それは、仕事に限らず、人間関係の構築も含みます。自分のアイデアの最終形を頭に思い描き、完成まで作業を続けようとします。
眉山が尖っている人は、組織を構築するポジションでは優秀です。各セクションの質と組織全体の質の両方を感じ取って、理想の組織を構築しようと考えます。
新しいプロジェクトを方向づけたり、デザインする時に能力を発揮し、その実現のためにベストを尽くします。時間が許す限り、ベストを尽くしますが、目標以下だとがっかりして落ち込むのです。目標に到達した完成物を手にしてうっとり眺めて初めてベストを尽くせたと感じるのです。
仕事人としては、とても優秀ですが、付き合いにくい側面を持ちます。自分のイメージ、自分のビジョンにこだわりがあり、他人のビジョンに興味を示さないので人付き合いが下手で、衝突する傾向にあります。
落語家など、自分の理想イメージ通りに自分一人で実現できる職業の人にこの眉は多いのです。
日本人男性に多く見られる眉の形です。日本女性にもこの眉をお持ちの人がいらっしゃるのですが、美的理由で、眉山の部分を剃り、形を整える方が大部分のようです。
これは、貴重な才能を表す眉なので、その才能までをも剃り落とさないでいただきたいものです。眉山が尖っている人は、責任あるポジションにつくことが多いので、計画の実現には準備と準備のための学習が必要です。そのことによって報酬と評価を得るのです。
パズルの一コマが、全体の中で占める位置を理解できたなら、この人たちは優秀な学生となってその一コマを学び始めます。
この人たちは、また自分の人生もデザインしようとするので、物質的に利益を得ても満足せずに、精神的充足を求めて、人生すべての面でぴったり合う場所を知りたがるのです。
<このタイプの人とうまく付き合う方法>
企画の実現のために一人だけの時間を必要とするのがこのタイプです。決して邪魔をしないようにしてあげてください。
また、この方の夢の実現に加わるのであれば、じっくり話を聞いて、不明な点は話し合うことが大切です。自分のビジョンをこのタイプの人たちにぶつけるのは、厳禁です。相手はけんか腰に自説を主張することでしょう。
<例外>
眉山が尖っているのに、目標の実現に向かっていない人を見かけます。多くの場合、与えられた仕事や課題にデザインの構築作業が含まれていずに、創造意欲がかきたてられなくて絶望しているのです。
<この特徴を持つ有名人>
太田光(爆笑問題)、麻生太郎、いっこく堂、今田耕司、桂三枝、月亭八方