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知られざる医学部受験の真実「何歳でも合格」「0円で通える」「偏差値が低くてもOK」

2018年10月03日 公開

犬塚壮志(元駿台予備校化学講師、東京大学大学院生)

犬塚壮志(元駿台予備校化学講師、東京大学大学院生)

<<医学部受験は若くないと無理? お金持ちじゃないと無理? 相当に学力が高くないと無理?

『偏差値24でも、中高年でも、お金がなくても、今から医者になれる法』を上梓した犬塚壮志氏はこれまで、こういった相談を数多く受けてきたが、医学部受験3つの壁「年齢、お金、学力」の壁を乗り越える方法があると語る。

500人超の東大生、2000人超の医学部生を生み、カリスマ予備校講師として活躍した同氏が「3つの壁」を乗り越えられる根拠とその方法を示す。>> 
 

医学部には「正しい受かり方」がある―壊すべき3つの壁

私は、東京都北区の赤羽という場所で小さな個人塾を切り盛りしていますが、以前は駿台予備学校で大学受験生に向けて化学を指導していました。

当時、受け持っていた担当クラスの半分以上が「医学部受験クラス」だったので、私の担当科目である化学に関する質問だけでなく、医学部受験全般に関しての質問・相談が非常に多く寄せられてきました。

「今、私、偏差値30しかないんですけど、こんな私でも医学部を目指して大丈夫でしょうか?」

「たとえ医学部に受かることができても、私立しか受からなかったら、親に“授業料を払ってほしい”と言えそうにないのですが、どうしたらいいでしょうか……?」

「私、今年で40歳なんですけど、それって医学部受験では不利になってしまいますよね……?」

――そういった相談を数多く受けてきました。そんなときは決まって
「もちろん、その悩みはどうにでもなりますよ。だって、医学部には“受かり方“がありますから。学費も年齢も気にせず、受験勉強に集中しましょう!」

私はそう答えていました。間違っても「それは難しいな。医学部受験は考え直したほうがいいよ」などと言うことはありませんでした。

医学部に立ちはだかるどんな障壁も、“正しい受かり方”さえ知っていれば必ず壊すことができる、それが医学部受験だからです。

しかしながら問題は、その“正しい受かり方”をしっかり理解している受験生やその親御さんは意外にも少ないことなのです。

その“正しい受かり方”において、越えていくべき壁が「年齢の壁」「お金の壁」「学力の壁」の3つなのです。
 

医学部受験に年齢はボトルネックになるのか?

医学部受験を志していたこれまでの私の教え子には、2浪、3浪は当たり前で、中には6浪というツワモノもいました。

そういった受験生の相談はたいてい、年齢に関するものでした。

「ボク、今年で3浪目なんですけど、面接で不利になったりしませんかね……?」
「私、6年制の薬学部の大学を卒業して、再受験しようと思っているんですけど、もうすぐ25歳なんです……。それでも大丈夫ですかね?」

結論から言わせてもらうと「医学部受験において年齢を考える必要がない」です。

以前の職場で医学部の進路指導を20年以上しているベテラン職員さんも、「年齢に関しては、いろいろな噂が飛び交っているけど、筆記試験と面接のできが良かったにもかかわらず、“年齢”という理由だけで落とされたケースは、これまで見たことがない」
と話していました。

また、例えば、川崎医科大学は推薦入試ですら、条件付きではありますが、4浪(22歳以下)まで受験資格ありと明言しています。もちろん、同大学の一般入試においては、他大学と同様、募集要項にオーバーエイジに関する記載はありません。

最近では、某私立大の多浪生に対する得点調整も報道され医学部受験に注目があつまりましたが、社会的に問題視されたことで、かえって公平性を増す傾向にもなるのはないでしょうか?

つまり、医学部を受験しようと考えはじめたのならば、少なくても一般入試において年齢のことは、気にしないほうがよいのです。それが何浪もしていようが、です。

決してあってはならないのですが、今後もしかしたら、年齢で得点調整する可能性がゼロとは断言できないかもしれません。それでも、どの大学がどの程度の調整をするかは受験生サイドはわかりません。

ですので、本当に医学部に受かりたいのであれば、少なくともここまでお話した通り、原則的に年齢が高くとも、多浪生でも受け入れている現実があることを踏まえて、年齢のことで悩まずに受験に取り組んでいくのが賢明だと私は考えます。

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