佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2019年02月15日 公開
<<米国のコンサルティングファーム出身の松上純一郎氏。現在はコンサルティング業務を行う傍らで、自身の経験を活かした「個人向け資料作成講座」がキャンセル待ちの人気を集めている。
なぜ、資料作成講座が人気を集めるのか? WordではなくPowerPointでの資料作成を推奨する松上氏は「英語が苦手でも言語の壁を乗り越えることができる」と語る。
言語や国を超えなければならないビジネスパーソンのニーズが急激に高まっていることが、人気に拍車をかけている一因なのかもしれない。
ここでは、松上氏の人気講座を一冊に集約した『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』(技術評論社)より、「資料の目的」の絞り込み方を説明する一節を紹介する。>>
※本稿は松上純一郎著『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』(技術評論社)より、一部抜粋し、再編集したものです。
資料の作成は、「資料の目的」を明確にすることから始まります。資料作りにおいてもっとも避けなければならないのは、資料作成の最中にどの情報を追加するべきか、削除するべきかがわからなくなり、迷走してしまうことです。
しかし「資料の目的」を最初に明確にしておけば、資料作りが迷走し始めた時、本来の目的に立ち戻って考えることができ、比較的短時間で元のペースに戻ることが可能になるのです。
ここでは「資料の目的」を、次の4つのステップに分けて考えていきます。
(1)「伝える相手」を分析する:意思決定してほしい相手にターゲットを絞り、相手のやりたいこと、やりたくないこと、案件への知識と興味を明らかにします。
(2)「期待する行動」を決める:相手に期待する行動をできるだけ具体化します。
(3)「自分の見られ方」を分析する:相手からの自分の見られ方を考えます。特に、自身の知識・経験、信頼度、性格が、相手からどのように見られているかを明らかにします。
(4)「伝えること」を決める:資料で相手に伝えたいことを、150字以内にまとめます。その際には、「課題→解決策→効果→行動」の要素を含めるようにします。
これら4つのステップの内、ここでは(2)の「期待する行動」を決定するプロセスについて、詳しく触れたいと思います。
「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
ヴァーチャルないしデジタルは、ウィズコロナの社会に欠かせないものとなっています。その発展はますます、ビジネスの可能性を広げることでしょう。
2020年はまさに「コロナ」に振り回された年だった。多くの企業が危機に陥り、厳しい状況は今も続いている。だが、経営コンサルタントとして数多くの企業を指導している小宮一慶氏によれば、この厳しい状況を飛躍のバネとしている企業も多いという。
「仲がいい企業と協力した」ことを示すコラボは、ブランドの新たな価値になる
商人には好況不況はない、何(いず)れにしても儲けねばならぬ。松下幸之助はに危機をいかにして克服してきたのか。
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