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25万人の小学生に最も支持された「一冊の本」とは?



2020年05月06日 公開

こどもの本総選挙事務局

こどもの本総選挙

《こどもたちが選ぶ最強の本とは何か?―2020年5月5日、こどもの本総選挙事務局が運営するYouTubeチャンネル「こどもの本総選挙TV」で発表しました。

「こどもの本総選挙」とは、全国の小学生が「今まで読んだなかで1番すきな本」に投票する企画で、今回が2回目。こどもたちがどんな本を選んだか、そしてこの企画にどんな思いがあったのか…こどもの本総選挙事務局が語ります。》

 

「こどもの本総選挙」の目的は最強の本を決めるだけではない

2018年に開催された第1回こどもの本総選挙では、12万8055人という多くの小学生が投票し、ベスト10に選ばれた人気の本を表彰。メディアにも数多く紹介いただき、これらの本はこどもたちの間で話題になりました。

そして2020年の第2回。投票人数は前回の約2倍となる25万人を超え(25万3399人)、1,800以上の小学校が参加してくれました。これは全小学校の約10%弱という参加率となります。

5月5日の結果発表番組には、第1回に引き続きアンバサダーを務めるお笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんも出演。第1回と同様にベスト10に選ばれた人気の本を表彰し、メディアにも数多く紹介いただきました。

もちろんこどもたち一人ひとりが好きな本はそれぞれ違いますので、最強の本を決めることは難しいでしょう。実際、いろいろな声をいただくこともあります。

しかし、こどもの本総選挙の目的は最強の本を決めるだけではないと思っています。

「すべてのこどもたちに本をめくる喜びを」
これは、わたしたちが掲げるミッションです。

今、こどもだけでなく、大人も含めて「読書離れ」が進んでいます。ですが、私たちは「本」がこの世の中に必要だと感じています。

出版業界にとって読者が必要だから、ということももちろんあります。「出版不況」に一役買い、本屋さんや業界に貢献したいというのも本音です。でも、もっと伝えたいのは「本」は面白い、ということ。

それを伝えるには、大人たちから読むべき本を薦めるのではなく、こどもたち自らが主体となったムーブメントで、素敵な「本」と出会って欲しい。それが私たちの想いです。

こどもの本総選挙を通して、こどもたちが自分の好きな本を悩みながら選び、1票を投じる。その投票結果を知り一喜一憂するとともに、他のこどもの投票内容を知ることで、また別の本にも興味を持ってもらえる。そのサイクルが生まれることで、もっと「本」の面白さを知ってほしいのです。

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