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30kg減量できた人が語る「納得のダイエット理論」に出会う方法



2020年07月15日 公開

金森重樹

体重が減るメカニズムとは?

アメリカの医師であるマーク・ハイマン氏は著書『アメリカの名医が教える内臓脂肪が落ちる究極の食事』の中で、脂質を食べれば食べるほど体脂肪が落ち、身体機能が改善するとの新説を提唱している。

同書の監訳を担当した金森重樹氏もまた自らが30kgの減量に成功した経験を持つ。本稿ではそんな金森重樹氏がいかにして「納得のいくダイエット理論」に出会い構築したかを語る。

 

食事が及ぼす影響は予想を遥かに超えて大きい

僕は以前93kgありました。今の僕を知る人は皆驚きますし、僕は僅か2ヶ月の間に30kgあまり痩せたので以前の僕を知る人も驚きます。

食事はヒトの遺伝子の発現のオン・オフを司りますので慢性疾患を減らして健康的な生活を維持する重要な要因です。

また食事による血糖値の乱高下(反応性低血糖)はビジネスでしたら昼食後の眠気を誘い、仕事のパフォーマンスにも影響します。

同じ運動能力を持つ運動選手が食事に極限まで気を配るのと同じで事業経営をする者も食事で仕事の成果が変わるとすれば食事に極限まで気を配ることは大切なことです。

僕は社員の昼食のコントロールをするだけでも同じ力を持つ企業同士の総力戦においては優勝劣敗を決する重要なファクターになりえるのではないかと思います。

また、社員のうつ病の一因は質的栄養失調(たいていは鉄とタンパク質不足です)だったりしますが、栄養状態の改善で社員の欠勤率が減るとすれば企業経営においてプラスの影響があるとおもいます。

食事の世界は薬学のように特定の物質を加えたり除いたりする比較試験(大抵はランダム化比較試験ですが)による実験がやりにくい世界です。

なぜなら、たとえば牛脂(主として飽和脂肪酸)が体に良いといってもそれは同時にω3脂肪酸を摂取した場合という条件がついていたり、ω6:ω3のバランスが重要で相互に拮抗作用があったり。

チーズはカルシウムが多いからとその部分にだけ着目して摂取するとマグネシウムが不足してCa/Mgバランスの崩れで足がつったり。

食事は複合的な栄養素によって成立していますから、特定の要素だけにフォーカスする要素還元主義では上手くいきません。

つまりin vitro(試験管の中)での結果とは実際の効果は全く違ってくるのが食事です。

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ダイエット理論を構築するために、エビデンスを元に研究していく >



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