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「即レスこそが正義」な人は本当に仕事も速いのか?



2020年12月01日 公開

岡野純, 佐々木正悟 (監修)

夢を手帳に書いても行動しなければ意味がない

《意欲はあるし勉強熱心なのに、なぜか結果が出ない残念な人。あなたの周りでも思い当たる節があるでしょうか?

岡野純さんの著書『マンガでわかる! 隣の"デキる風"社員』は、主人公のデキルくんとその同僚たちが会社で巻き起こすちょっとしたトラブルを描いた4コマビジネスマンガ。

決してダメダメサラリーマンというわけではないものの、わずかな意識の違いで"デキる風"社員に陥ってしまう落とし穴や失敗例をコミカルに紹介しています。ここでは同書で紹介されている事例の一部を紹介します(文・岡本雄太郎)》

※本稿は岡野純著 ・佐々木正悟監修『マンガでわかる! 隣の"デキる風"社員』を要約・抜粋の上で編集したものです。

 

「夢を手帳に書けば夢は叶う」は本当か?

ビジネス書や自己啓発書でも度々、自分の夢を言葉に出したり紙に書いたりして目標を明確化し、常に意識し続けることが大事だと紹介されています。

デキルくんの夢は「英語を話せるようになること」。その夢を手帳に書き留めますが、あることに気付きます。

「1年前に、すでに同じこと書いてました」

本当に大事なのは闇雲に夢を書くことではなく、それを現実的な行動レベルに分解していく作業。もし英語が話せるようになりたいのであれば、

・スクールを調べる
・アプリを英語設定にする
・英語で日記を書く

などのように具体的な行動まで落とし込む必要があります。こうすることで実際に夢に向かって動き出すスピードが早くなり、モチベーションも継続しやすくなります。

 

即レスだけがすべてではない

ビジネスにおいてスピードが大事であることは今更言うまでもありません。一般的によく言われる「デキるビジネスパーソン」のイメージでも、「メールの返信が早い人」がよく挙がってくるのもうなずけます。

デキルくんもメールの即レスを信条にしているビジネスパーソン。ですが、ただ即レスすればいいというわけでもないようです。

メールの返信をするという行為は、あくまで相手の行動に対する「レスポンス」であり、主体的な行動ではありません。メールがたくさん来る日もあれば、そうでない日もあるはずです。つまり、メールの量は相手次第。

とはいえ、メールの相手からすれば即レスはありがたいものです。大事なのは、連絡と対応を分けて考えること。もちろん「承知しました」で済む内容であればすぐ返信だけすればいいですが、何かしらの対応が必要な内容もあるでしょう。

そんなときは、「〇日までにやります」といった連絡のみしておき、タスクだけ書き留めておけばOKです。

「今日発生した仕事は明日以降にやる」

これを原則にしておくことで、本当に今日やるべきタスクに集中ができ、最終的にはより多くの成果を生み出すことができるはずです。

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