5. 前日夜に通勤準備の一部を済ませる
5つ目の習慣は、通勤準備の一部を、前日夜にやってしまうことです。
人間の集中力は、朝が一番高く、夜に向けてだんだん低くなっていくもの。集中力の高い朝に、生産性のないことに時間を使うのはもったいないことです。特に月曜の朝は、前日に日曜の夜という特別な時間があります。月曜の出勤準備は、日曜のうちにできるだけやってしまいましょう。
例えば、髭がすぐ伸びてしまう人でなければ、日曜の夜にお風呂に入りながら髭をそっておくと、月曜の朝は髭剃りを省略してもいいでしょう。着ていく服も日曜のうちに準備しておけば、月曜の朝、服選びに時間を使う必要がなくなります。
6. 時間をお金で買う
また、そうした準備にかかる時間を短縮する観点からお勧めしたいのが、「時間をお金で買う」という6つ目の習慣です。
吸水力の高いタオルや出力の大きなドライヤーは値が張りがちですが、お風呂上りや朝の身支度にかかる時間を間違いなく短縮してくれます。多少高価だとしても、長年使うものでもあるので、1日あたりの単価にすれば大したことはないですし、それによって時間に多少なりとも余裕が生まれるのであれば、むしろコストパフォーマンスはいいと言えます。