おすすめ5:土地家屋調査士
難易度★★★★☆
独占業務:不動産登記
不動産を所有するためには登記が必要となりますが、中でも新築・増築に伴う面積の増減などを記載する表示登記のために必要な測量を行い、登記の手続きを行うのが土地家屋調査士。
この不動産の登記を、顧客から依頼を受けて行うことができるのは、土地家屋調査士の独占業務となります。
また、隣人との境界線をめぐるトラブルに際し、土地の境界線をはっきりさせるための手続きを行うことも独占業務です。
おすすめ6:不動産鑑定士
難易度★★★★★
独占業務:不動産の鑑定評価
宅建士が不動産を購入するまたは賃貸する顧客を対象としているのに対し、不動産鑑定士は不動産そのものを対象としています。
不動産が持つ利用価値をお金にするといくらになるかを判断する(これを鑑定評価といいます)のが主な仕事です。この鑑定評価によって不動産の担保額や家賃、相続額などの算定のベースにすることができます。
鑑定評価は、不動産鑑定士のみ認められた独占業務となります。
また不動産鑑定士は、司法試験・公認会計士と並んで三大国家資格に数えられる資格で非常に高いステータスを誇る資格でもあります。
不動産業界は、転職組でも有資格者であれば活躍しやすい業界と言えます。みなさんもぜひ、この機会に不動産系資格にチャレンジしてみませんか?