離職率を改善させる鍵は「育成プログラム」
実際、離職率の高い会社は、これらのいずれも曖昧なケースが多いもの。一方で、離職率が低いコンディションの良い会社には共通項があります。
3年以内離職率が0%の会社に共通する要素、それは「教育体制、キャリアパス」が明確である点です。
参考になるのは、各社のプログラムです。
ニトリのグローバルで活躍できる人材を育てる社内育成カリキュラム、ニトリ大学は有名ですし、経営やマネジメントを学べる日本マクドナルドのハンバーガー大学もかねてより有名です。
さらには、ローソンにはローソン大学があり、資生堂にはエコール資生堂があります。
私も研修先で、同様に〇〇アカデミー、〇〇トレーニング等の総合プログラムを開発し、提供しています。
その効果は大きく、新卒を50~60名採用しても、離職はほぼなくなっています。
まずは、育成プログラムの設計から着手してもよいでしょう。