歴史街道YouTubeライブ「真夏の鎌倉殿祭り!」を開催します。

歴史街道YouTubeトークライブ「真夏の鎌倉殿祭り」を開催します。鎌倉時代の魅力と闇について、秋山香乃先生、谷津矢車先生に、作家の視点から大いに語っていただきます。
PHPオンライン衆知 » 生き方 » 「他人に罪悪感を押し付けてくる人」との上手な付き合い方
2020年11月24日 公開
「好きなことだけをする」と話しましたが、それができない理由に「罪悪感」があったりします。「罪悪感」つまり「罪」を感じているわけです。「好きなことをする罪」です。
で、罪だからやらないようにしたり、やってても、隠したりする。謎ですよね。そこには「好き勝手するのは悪いこと」という、大人からの刷り込みがあったりします。だから「ただ、好きなこと」を「やりたい」だけなのに、そこに「理由」がいるのです。「意味」「必要性」という許可される理由が。
なんの意味もなく、なんの得もない、ただ好きなことをするのは「許されない」と思っていた。だから「ただ好き」が理由だと、「間違ってる」「悪いこと」「あとにしろ」「今やらなくても」と、やらずにガマンしてしまう。反対されたら引っ込めてしまう。
さらには、
「たいしたことのない自分だから人一倍苦労しなくてはいけない」
「努力もしないで、簡単に成功してはいけない」
「やらないと怒られる、嫌われる」
「やっておいたほうが迷惑かけないよな」
という謎の罪悪感が、あなたをがんじがらめに縛りつけているんです。
自分で気づいていなくても、心に罪悪感を飼っている人は、大勢います。というのも、日本では、人に罪悪感を持たせようとする人がいっぱいいるからです。
そういう人は、自分自身が罪悪感いっぱいで生活しているから、自由に生きている人が許せない。だから罪悪感をプレゼントしてくる。このプレゼントを、僕は「黄色い汁」と呼んでいます。
「あなたもラクしたり幸せであることを悪いと思いなさいよ」
と、黄色い汁みたいなものをピッと飛ばしてくる。苦労したのなら、ガマンしたのなら、頑張ったのなら、幸せや豊かさを手に入れてもいいのだけど、ラクして手に入れるのはダメらしいです(笑)。
また、人に罪悪感をプレゼントしてくる人って、手伝えと言ったり、手伝うなって言ったりするんですよ。
たとえば遅くまで残業していて、悩んでいるようだから「手伝いますか?」と聞いたら、「いや、悪いから大丈夫。自分でやる」と言うわけです。
でも、それを真に受けて、「じゃあお先に失礼します」と帰ったら、
「私ひとりにやらせて、申し訳ないとか思わないのかアイツは?」
ってなるわけですよ。どないせいっちゅーねん。
こういう人は、最後に
「結局これ全部、私ひとりでやったのよ、大変だったわ」
と、あなたに罪悪感を持たせようと、黄色い汁をピッと投げつけてくる。たまったもんじゃないですよね。迷惑です(笑)。
そういうわけで、あなたに罪悪感をプレゼントしようとする人は、たくさんいます。
実は私たちも、幸せになっちゃいけないんじゃないか、ラクしちゃいけないんじゃないかという罪悪感を、子どもの頃に親から植えつけられている。だから僕らは自分のことを「罪人」だと思っているところがあって、だからこそ、その気持ちを刺激する人を自ら集めてしまう。
そう、「罪人」だから「罰」を受けたいのです。そして罪悪感を「感じていたい」のです。
でも、それは幻想なんですね。ラクに楽しく幸せにならないようにふんばってる。成功するというのは、自分らしく生きるということ。
罪悪感で自分をガマンさせたり、遠慮をしたり、やりたくないことをやりながら生きていると、成功もお金稼ぎもできなくなります。だって、お金をもらうことにも「罪」を感じるんですから。
だからまずは、黄色い汁を飛ばしてくる人と距離を置くこと。そして、罪悪感を手放して、「ラクして幸せになる」勇気を出してみることから始めましょう。
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