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イラッときた、不安で仕方がない…気持ちをガラッと入れ替える「魔法の言葉」

2021年07月05日 公開

宇佐美百合子(心理カウンセラー)

宇佐美百合子氏

元気を出したいとき、苦しみから抜け出したいとき、心を強くしたいときなどに、言葉は力を貸してくれます。心をほっとゆるめ、希望を抱かせてくれる「おまじない」を、場面ごとにご紹介します。

※本稿は『PHPスペシャル』(2020年8月号)より、内容を一部抜粋・編集したものです。

 

自分のために唱える 心をゆるめる12のおまじない

私たちは感情の海を漂いながら生きています。感情の海とは心のこと。心は、緊張して固まっているか、安心してゆるんでいるかのどちらかです。

怒りや不安といったイヤな感情が湧くと、心はたちまち緊張します。それが続くと疲れてきます。心をまめにゆるめてほっとすることが、元気に過ごす秘訣なのです。

「安心したい」「心を強くしたい」「気力を出したい」と思ったら、心をゆるめるおまじないを、自分のために唱えましょう。

言葉に秘められた力である「言霊」が胸の奥まで沁みて、きっと疲れを癒やしてくれますよ。お気に入りのおまじないを数個覚えておくと、いろいろな場面で重宝します。

第一のメリットは、自分の感情を自分で管理できるようになることです。心が弱ると「誰かやさしい言葉をかけて!」と思わず人に頼りたくなりますが、それだと心は強くなりません。

おまじないを駆使して、つい人を当てにしてしまう自分から卒業しましょう。

第二のメリットは、心がギュッとなって殻に閉じこもりがちな傾向を打開できること。殻に閉じこもるのは心が傷ついて、「自分はダメだ」と感じているときなので、自分を認めるおまじないを自分に浴びせるように唱えて、元気を回復させましょう。

 

緊張でこわばった心をほぐす言葉

心が緊張するのは、不安、怒り、焦りといった不快な感情を感じたときですが、不快感を「悪」と決めつけないでください。不快感の役割は、心のバランスが崩れているのをあなたに知らせること。「ストレス過多になっています。心をゆるめてください」と訴えているのです。

その観点から、心をこわばらせている自分を眺めてみると、やさしい気持ちが湧きませんか?

不快な感情も自分の一部です。ありのままの自分を受けとめて、バランスを取ることに努めましょう。

(1)生かされているだけでも、もうけもの
これは視点を変えるおまじないです。「もっと〜があれば」とどんなに言っても仕方がありません。それよりも、「にもかかわらず私は生かされている」と思ってみてください。生きていること以上にありがたいことがあるでしょうか。

(2)「不安+不安」は、「ふあんタスティック!」
ただの語呂合わせのようですが、これは深刻なムードを一変させるのに有効なおまじないです。不安な気持ちが湧き起こったら、「どうしよう」と悩みはじめる前にこれを唱えて、不快な感情を笑い飛ばしてしまいましょう。

(3)なるようにしかならない、なるようになる
何事もむやみに恐れないことが大事です。焦って考えてもうまくいくことはあまりありませんよ。名案は、目の前の現実を受け入れたときにふと浮かぶものなのです。開き直って「なるようになる」と言い聞かせましょう。

(4)私には結局、いいことしか起こらない!
思考が現実を引き寄せます。このおまじないで「自分を信じる気持ち=自信」を取り戻してください。不快感に押しつぶされそうになったら、「今起きていることは、結局いいことにつながる」と信じましょう。

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