「会社員」は実は難易度が高い?
そもそも会社員という働き方は、だれにでもできるような、かんたんなものではありません。「しょうがないから会社員にでもなるか」などといった発想は、私に言わせればとんでもない話です。
会社員として18年、独立して15年働いてきて、会社員という働き方がいかに難易度の高いものなのか、あらためて深く認識する今日この頃です。
ここまで「会社員には向かない人」の特徴をいくつか挙げてきました。日ごろの自分と照らし合わせてみて、当てはまるかどうか考えてみてください。
1つ注意していただきたいのは、「会社員には向かない」のと「仕事ができない」のはイコールではない、ということです。逆に言えば、会社員に向いているからといって、どんな仕事もできるかといえば、それも違う話になってきます。
これまでお伝えしてきた話も、別の視点から眺めれば、「会社員としての自分の強み」を新たに発見する手がかりになるかもしれません。