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実はよく知らない人が続出…今さら聞けない「オートミールって何?」



2021年03月16日 公開

木村嘉代子

木村嘉代子 オートミール

近年、しきりに名前を聞くようになった「オートミール」。ダイエットや健康管理に効果があり、スーパーフードとして欧米諸国で取り入れられてきた食材だ。

日本でもアスリートや、健康意識の高い人を中心に人気があるものの、日本語での専門的な情報は手に入りにくい。

オートミールで“健康的な”ダイエットに成功した経験を持つ木村嘉代子さんは、著書『なぜオートミールは海外セレブやアスリートに愛されるのか』でオートミールという食材の、栄養価や美味しい食べ方について紹介している。

本稿ではその中から、意外と知られていないオートミールの基礎知識をお届けする。

※本稿は、木村嘉代子 著『なぜオートミールは海外セレブやアスリートに愛されるのか』(impress QuickBooks)より、内容を一部抜粋・編集したものです。

 

原料はオーツ麦という穀物

オートミールは、オーツ麦という穀物をカットしたり押しつぶしたりして、食べやすく加工したものです。熱湯を入れるなどするだけで、短時間でできあがるのが特徴です。アメリカの映画やドラマの朝食シーンに出てくるように、オートミールはシリアルとして広く定着しています。

もともとはイギリスやスコットランド、アイルランドでオーツ麦を煮たお粥が朝食に食べられていました。それが移民とともにアメリカに渡り、フレーク化したオートミールが開発され、シリアルとして広く普及することになりました。

オートミールの原材料のオーツ麦は、カラス麦、燕麦(えんばく)などとも呼ばれているイネ科の一年草です。丈夫で土壌を選ばず、冷涼な気候に適したオーツ麦は、小麦や大麦のように、西アジア一帯に生える野生の植物だったようです。

オーツ麦の草丈は60~160cmほどで、葉は線形で小麦のそれよりやや広く、茎は灰色がかった緑色です。茎の頭部につく穂は全長15~30cmで、穂の格節から小穂が出て、この1小穂中の2個の花が結実します。

この小穂の包穎(ほうえい)がツバメ(燕)の翼の形に似ていることから、燕麦の名がついたといわれています。

オーツ麦の実は非常に硬い外皮に包まれているため、食べるためには長時間煮込まなければなりません。そこで、短時間でも食べられるように、加工がほどこされます。

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