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「寝ても疲れが取れない」を改善する"スキマ時間スクワット"

2019年02月05日 公開

小林弘幸(順天堂大学医学部教授)

小林弘幸(順天堂大学医学部教授)
(写真:川しまゆうこ)

<<十分な睡眠時間を取っているはずなのに、寝ても寝てもまだ眠い。疲れが取れない。そんな症状に悩まされている人は、「血流」に問題があるかもしれません。

自律神経の名医として知られる順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、睡眠の質を悪くしてしまう原因に「運動不足」がある可能性を指摘しています。

血流を改善させるためには、身体を動かすことが重要です。運動を通して、全体の血流を改善させることで、睡眠の質も向上させることにつながります。

小林氏の著書『「寝入りが9割」の睡眠技術』から、睡眠の質を向上させるために、自身も実践している「短時間のスクワット」について触れた一節を紹介します。>>

※本記事は、小林弘幸著『「寝入りが9割」の睡眠技術』(ポプラ社)より、一部を抜粋編集したものです。
 

運動不足による不眠は、40代で一気にやってくる

寝ても疲れがとれない、眠れない。その要因は、睡眠不足というだけでなく、じつは運動不足にもあります。

最近、スポーツ庁長官の鈴木大地氏に講演をしていただいた際、「運動不足」についての非常に興味深いデータをお聞きしました。

1週間に1回、意識して運動をしている人は日本国民全体の何%だと思われますか? 答えは、約50%です。けれども、その中身が問題で、50%という数字を稼いでいるのは、じつは60歳以上。

20代、30代、40代という働き盛りの若い世代は、ほぼ運動をしていないということなのです。

20代、30代というのは、細胞の生命力=エネルギーがありますから、たとえ運動不足であっても血流が滞ることを体力でカバーすることができます。

けれども、40代になると、男女ともに自律神経の働きもガクンと落ちるので、運動不足がそのまま血流の停滞、不眠という症状になって表れてきてしまいます。

つまり、40代になって不眠になるかどうかは、20代からの過ごし方。「いかに体を動かすことを意識するか」にもかかっているわけです。

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