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「血管の老化」が寝たきりの元凶に? 今すぐできるセルフチェック

2022年01月14日 公開

池谷敏郎(医学博士、池谷医院院長)

 

血管は若返る!

血管の老化とは、血管のしなやかさが失れ、血管壁が厚く、狭くなった状態です。これがいわゆる「動脈硬化」です。

動脈硬化が進むと、血液の流れがスムーズでなくなり、さらには血栓ができて詰まったり、血管が傷ついたりして、心臓病や脳卒中といった病気を引き起こします。

ですが、近年は研究が進み、「血管は若返る」ことがわかってきています。その効果的な生活習慣をご紹介しましょう。

 

血管を老化させる4大要素

下の4つは血管の大敵! 放置は絶対にNGです。

・喫煙

タバコには200種類以上の有害物質が含まれ、「血管事故」だけでなく、発がんリスクを高めます。タバコを吸っているだけで狭心症や心筋梗塞のリスクは、男性は2.9倍、女性は3.1倍に跳ね上がります。

・高血圧

高血圧とは、血管の内壁につねに高い圧力がかかっている状態です。血管の機能も低下し、動脈硬化の進行を招きます。また、血圧が急激に上下するのも血管にダメージを与えます。過度なストレスが体によくないのは、血圧を急上昇させるためです。

・脂質代謝異常

脂質には「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」があり、これらの数値に1つでも異常があれば、脂質異常症と診断されます。脂質のバランスには食生活や運動習慣が大きくかかわっており、予防のためには生活習慣の改善が不可欠です。

・高血糖

食後に上昇した血糖値は、すい臓からのインスリンの働きでもとに戻もどりますが、インスリンが正常に働かないと、高血糖状態が続くようになります。この高血糖状態は血管を老化させる原因です。血管壁のタンパク質に血液中のブドウ糖が結びついて「糖化」し、血管の内ない皮細胞ぼうを傷つけます。また動脈硬化も促そく進しんします。

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