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「5分休憩」が気づけば15分…時間管理がヘタな人がやりがちなミス



2020年12月29日 公開

佐々木正悟(作家)、大橋悦夫(実業家)

佐々木生悟 氏

「いつも時間が足りず忙しい」
「気が乗らない仕事を先送りしがちで、よく締切に追われている」
「年末年始にやることを決めていたのに、結局ほとんど手をつけないまま終わってしまう」

ビジネス書作家であり心理学ジャーナリストの佐々木正悟氏はこうした悩みについて、多くの人は自分が時間内にこなせる作業量を正確に把握しておらず、そもそも実現が不可能な計画を立ててしまいがちだと語る。

同氏は著書『なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術』の中で、時間に追われる人の共通点とその解決策を提案している。本稿では同書より、究極の時間管理法「タスクシュート式」のエッセンスについて書かれた一節を紹介する。

※本稿は佐々木正悟 (著)大橋悦夫(監修)『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術』(技術評論社刊)より一部抜粋・編集したものです。

 

ほとんどの「時間管理」が失敗に終わるワケ

ダラダラしているつもりはないのに、なぜか時間が足りなくなる。私はその要因を、大きく4つに分類できると考えています。

①ムダにできる時間がほとんどないことに気づかずに、時間をムダにしている
②割り込み仕事や他人からの頼まれごとが入ると、ついそちらを優先してしまう
③いつも意識だけはしているのだが、手をつけるのが面倒で、先送りを繰り返す
④完璧な成果を求めすぎて、90%の時間で10%しか終わらない

この4つの要因のどれも、決して珍しいものではありません。ほとんどの人が経験済みの、いってみればありきたりな「時間不足の要因」です。

しかしそのような問題への「対策」というものが「技術的に」示されることは、ほとんどありません。

たとえば、時間不足への対策というのは、ほとんどの場合「早く取りかかるべきである」というものでしかありません。つまりこれは「ダラダラしているからダメである。意識して早く取りかかるべきである」といった、精神論でしかないのです。

たとえ精神論でなく、手帳やデジタルカレンダーを用いたテクニックだとしても「計画を見える化して、早めに取りかかる必要性に目覚めるべき」というのがせいぜいです。

しかし、時間不足に悩まなくなるためには、そのような「カレンダーに計画を書く」だけでは不十分です。そういうことで時間管理がうまくいくようなら、もうとっくにたいていの人がうまくいっているはずです。

年末には、これ以上創意工夫できないと言っていいくらい、バラエティに富んだ手帳がずらりと並びます。それでも、多くの人が時間不足に悩んでいます。問題は手帳への仕事の書き込み方や、色分けに工夫することでは片づかないのです。

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